第二話・名探偵部設立

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 昼休みの中庭。加奈と麗奈はベンチに並んで腰掛けて、仲良くお弁当を広げていた。
「犯人は……この中にいる!」
 いきなり麗奈が叫んだ。
「はい?」
 加奈は目をパチクリさせながら弁当から顔を上げる。
「犯人って、何の犯人ですか?」
「凄惨で凶悪な悲劇的事件の犯人よ」
「だから、事件って何ですか」
「昨日の夜、旧校舎の図書室で殺人事件が……」
「えっ!? 殺人事件が起きたんですか!?」
「あ、いえ……殺人事件が起きたら私の出番かなぁって……」
「ただの願望じゃないですか!」
「いやなんか、その内そういう事件が起こりそうな気がするのよ。もしかすると、もう起こっているのかも……」
「凶悪事件なんて、そうそう起こるわけないじゃないですか」
 加奈の言葉に、麗奈はフルフルと頭を振った。
「そんなことないわよ、加奈ちゃん。ニュースで毎日のように新しい殺人事件が報道されているじゃないの。それが私達の身近で起きても不思議ではないわ」
「確かにそうですが、でもそれってかなり確率低いですよね」
「甘いわよ、加奈ちゃん。常に周囲を警戒し、いざという時の備えを怠ってはならないわ。私達のような美少女ならば、尚更のことよ」
「なるほど、一理あります。私も入学して間もない頃、一日中付け回されたり、恥ずかしい姿を盗撮されたりして、ホント参りましたよ」
「ほら見なさい。ちゃんと気を付けていないからよ」
「お姉様がやったことじゃないですか! 犯人は貴女ですよ!」
「ちょっとそんな……。加奈ちゃん、ヒドイじゃない」
「う……」
 表情を曇らせる麗奈を見て、加奈は思わず声を詰まらせた。
「その『犯人はお前だ!』的な決め台詞は私が言いたかったのに!」
「そっちですかっ。……けど、犯人であるお姉様が『犯人はお前だ!』的なことを言うのはおかしいですよね?」
「確かにそうね。じゃあセリフを少し変えることにするわ」
「どのように?」
「『計画通り!』」
「顔が怖いですっ! 死神が取り付いていそうです!」
「酷いことを言うわね……」
「まあ、お姉様が犯人なら簡単に完全犯罪を成し遂げそうですけれど」
「そうね。私の少なくない経験から言わせてもらうと、死体の隠蔽がなかなか厄介なのだけど、それさえクリアすればあとは簡単よ」
「え? いやいや……え?」
「それはともかく――」
「サラッと流さないでくださいっ!」
「いいから聞いて、加奈ちゃん」
「もう……何ですか?」
 ようやく麗奈は本題に入る気になったようだった。
「私のクラスの女子が一人、昨日から行方不明になっているのよ」
「それが何か?」
「これは拉致監禁事件よ。ううん、ひょっとしたら既に殺されているのかも」
「ただの家出でしょう」
「いえ、それが、彼女の財布が自室に……」
「置きっぱなしだったんですか?」
「あ、いえ。置きっぱなしだったら家出じゃなくなるかなぁって……」
「ただの願望じゃないですか! 何でそうやって物騒なことばかり考えるんですか!」
「ま、まあそれはいいとして……。最近、クラスメートが自殺したばかりだから、何かと心配なのよね。生徒会長兼、風紀委員長兼、学級委員長兼、日直の私としては」
「日直はあんまり関係ないような……。しかし、なるほど。自殺したのは確か、高町小町先輩でしたっけ……」
「ええ、可愛らしい文学少女だったわ。彼女が影で虐められていることに気が付けなかったのは、本当に痛恨の極みよ。だから私は、これから先、どんな些細なことだって見落とす訳にはいかないの」
「そうですか。ただ単に興味本位でちょっかいを出したい訳ではないんですね」
「え? え、あ……ああ、うん。そうそう。当たり前でしょう?」
「…………」
「クラスメート想いの私としては、放っておけないのよね。というわけで、加奈ちゃん。今日の放課後は空いているわよね?」
「なんで『空いているのは分かっているけど一応確認してみた』って感じで聞くんですか?」
「空いてないの?」
「部活がありますから」
「加奈ちゃんは部活になんか入っていないでしょう」
「帰宅部の活動があるんです」
「訳の分からないことを言ってないで、私に付いてきなさい」
「嫌です。夏の大会に向けて頑張っているんですから、邪魔をしないでください」
「どんな大会よ……。っていうか、何でそんなに嫌がってるの?」
「今日は真っ直ぐ帰って、録画しておいた『TOLOVEる』を見なくちゃいけないんです」
「そう、だったら仕方がないわね。明日からはちゃんと捜査に加わるのよ?」
「はぁい」
 加奈と麗奈は弁当箱を片付けてそれぞれの教室に戻った。

 放課後。
 下校しようと鞄を持って席を立った加奈のところに、麗奈が掛けつけてきた。
 全校生徒が注目している生徒会長がいきなり入ってきて、一年生の教室がざわめきに包まれる。
「お、お姉様、なんですか、こんなところに……」
「大変なことが起きたのよ。聞いて、加奈ちゃん」
「と、とにかく出ましょう」
 クラスメートが見守る中、教室を出て校舎裏に行くと、麗奈が携帯の画面を加奈に見せた。
 それを見た加奈の足が止まる。
「こ、これは……」
「お昼休みに言っていた、行方不明だった私のクラスメート……優子よ」
 携帯の画面には、まんぐり返しの格好で縛られている優子が映っていた。全裸で縄を掛けられている彼女の肛門には、錆び付いた鉄パイプが突き込まれている。
「何ですか、これっ! お姉様のM奴隷の写真ですかっ!」
「いや、だから、私のクラスメートよ。昨日まで行方不明になっていた優子」
「え、ど、どうしてこんな格好を……?」
「私のクラス全員の携帯に、一斉にこの写真が添付されたメールが送られてきたの。メールにはホームページのアドレスが書いてあって、そのサイトには……」
「そのサイトには?」
「優子が殺されている動画があったわ」
「えっと、優子って誰でしたっけ?」
「だから行方不明になっていた私のクラスメートって言ってるでしょう」
「す、すみません。気が動転していました。優子さん優子さん……え? 殺されている?」
「そうよ。この写真でも鉄パイプがお尻の穴に入れられているのだけど、それがどんどん奥までねじ入れられて、ついには身体を突き抜けて口から抜け出てきていたわ」
「…………」
 あまりに壮絶な話に、加奈の顔がみるみるうちに蒼褪めていく。
「ほ、本当にウチの学校の人がそんなことに……?」
「信じられないのも無理はないわ。けれどこれは現実に起こっている事件なのよ」
「事件……」
「警察もすでに動き出しているわ。私達もすぐに捜査を開始しましょう。名探偵部の活動開始よ」
「名探偵部?」
「部長は私」
「いま思い付いたんですね?」
「いいから、行くわよ加奈ちゃん」
「あ、今日は無理です」
「……加奈ちゃん。この事件の犯人は何を考えているのか分からないのよ? 一刻も早く事件を解決しないと、また次の犠牲者が出ないとも限らないわ。私のクラスメートが殺されてしまったの。警察だけに任せてなんていられないわ。加奈ちゃんも力を貸してちょうだい」
「その気持ちは良く分かります。ですが……私、今日は『TOLOVEる』を見ないといけないんです」
「そうだったわね……。『TOLOVEる』を見ないといけないのなら仕方がないわね……」
「すみません。お姉様の力になりたいのは山々なんですが」
「いいのよ。『TOLOVEる』は絶対に見なくてはいけないわ。むしろ、今まで視聴せずに録画だけで済ませていたのを叱責したいくらいだわ」
「す、すみません……」
「安心して。今日は私一人で捜査するから」
「はい。でも、気を付けてくださいね?」
「誰に言ってるの、誰に。私は絶対無敵の白百合麗奈よ?」
「そんなあだ名は初めて聞きましたよ……。けど、そうですね。お姉様に限っては万が一ということもないですよね」
「ええ、貴女は貴女の役目を果たしなさい」
「はいっ! 頑張って『TOLOVEる』を消化しますっ!」
「何か分かったらすぐに電話するわ」
「あ、私携帯持ってないですよ」
「ならこれを使いなさい。折り畳み式の最新機種よ」
 麗奈は手に持っている携帯電話を加奈に渡した。
「え……いいんですか?」
「私は二つ持ってるから。もう一つは家にあるわ。そっちはまだ一般には発売されていない非売品なんだけどね」
「さすが白百合財閥のお嬢様ですね」
「だからこっちの携帯は貴女が使って」
「はぁ……ありがとうです」
「これで二人でテレフォンセックスが出来るわね」
「そんな変態的なことはしないですっ!」
「顔を真っ赤にしちゃって、加奈ちゃんはホント可愛いわね」
 麗奈が顔を接近させてチュッと唇を合わせると、加奈は舌を差し入れてクチュクチュと麗奈の舌に絡み付かせた。
「あ、んん、んちゅ……加奈ちゃん……んぅ、んう」
 加奈が唇を離して顔を引くと、麗奈との間にツーッと唾液の糸が出来る。
「もう、加奈ちゃんったら、処女のくせにキスばっかり上手くなっちゃって」
「お、お姉様が仕込んだんじゃないですか!」
「そうだったかしら?」
 麗奈が加奈を抱き締めた状態で、二人は間近で顔を突き合わせていた。
「そうです! そ、それに、私はいつでもお姉様に処女を捧げても良いっていつも言ってるのに……」
「それは駄目よ。加奈ちゃんはちゃんと男の人も好きになれるんだから、処女は大事にしないとね。いつかは男の人と付き合うことになるんだから」
「そうかも知れませんが、今はあんまりそういうのは考えてないです」
「だとしても、焦って処女を捨てることはないわ」
「そういうわけじゃ……」
「分かってる。バイブでズボズボされるのはどんな感じか興味があるんでしょう?」
「う……」
「明日クンニしてあげるから、それは我慢してね。何ならアナルをバイブでズボズボしてあげましょうか?」
「そ、それはいいです。クンニだけでいいです」
「加奈ちゃんはクンニ好きだもんね。私も好きだけど」
「あう」
「想像したら濡れてきた?」
 さっきから麗奈の温かい息が鼻先に当たり、確かに加奈は総身を熱くさせていた。
「そ、そんなことは……」
「私は少し濡れちゃった」
「わ、私もちょっとだけ濡れたかも、です」
「でも、明日のクンニまで我慢しましょうね。今日はオナニー禁止よ?」
「え……それはちょっと辛いですよ……」
「そうね、加奈ちゃんは毎日オナニーしないと気が済まないエッチな女の子だもんね」
「そ、それはお姉様もじゃないですか!」
「まぁ、お互いなるべく我慢しましょう。その方がきっと明日のクンニも気持ち良くなるわ」
「そうですね。『TOLOVEる』見て我慢します」
「私は捜査でオナニーどころじゃないかもね」
「あんまり根を詰めない方がいいんじゃないですか? 明日からは私も手伝いますし」
「でも明日はクンニしないといけないし」
「あうぅ」
「ふふ、大丈夫よ。上手くすれば今日にも犯人を特定できると思うわ」
「え?」
「警察もとっくに目星を付けているだろうけれど、彼らが動く前に、ぜひとも犯人とは話をしてみたいものだわ」
「は、はぁ……何かよく分かりませんけど頑張ってください」
「貴女もね。事件が解決したら、『TOLOVEる』は漫画とアニメのどちらが萌えるかを討論しましょう」
「はいっ!」
 加奈はその場で麗奈と別れて自宅に向かった。

 加奈は麗奈のことを心から信頼していた。
 麗奈に出来ないことは何もないとすら思っていた。
 ましてや、麗奈が誰かに害されるなどとは、一度たりとも考えたことがなかった。
 麗奈が警察に先んじて犯人に接触する可能性は低くないと思っていたが、それによって麗奈に危険が及ぶとは思っていなかった。
 加奈は失念していたのだ。
 麗奈がどれほど飛び抜けて有能であったとしても、人間である以上油断や失敗もあるのだということを。

 加奈が『TOLOVEる』最新話を見終わってしばらく経った頃、麗奈から預かっていた携帯電話が鳴った。
 慌てて携帯を手に取り、慣れない手付きで折り畳みを開く。
 どうやらメールが届いたようだった。
 加奈は嫌な予感を覚えながら新着メールを表示させた。
「ひっ……」
 思わず携帯を取り落としそうになった。
 画面には、全裸で縛られている麗奈の姿が映っていた。まんぐり返しの格好で、体中に縄を掛けられており、肛門に鉄パイプが埋め込まれている。
「お、お姉様……」
 メールには動画のアドレスが書かれていた。
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