第一話・無価値な処女膜

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学校であったエッチな羞恥体験談
 大河内順子は、意気揚揚と警視庁の廊下を歩いていた。
 短く切り揃えられた髪と、リップを軽く塗っただけの化粧をしていない顔は、逆に彼女の瞳の輝きを強調している。自信に溢れたその瞳は、自他共に認める能力と実績に拠るところが大きかった。
 若干二十四歳にして内偵のエキスパートである順子は、既に二度の潜入捜査を経験し、二度とも多大な功績を挙げて、暴力団の下部組織の壊滅に、大きく貢献しているのである。
 そして、三回目の潜入捜査の指示を受けるべく、順子は課長の待つ執務室に向かっていた。
 大きな危険を伴うはずの潜入捜査にも、順子は恐れも緊張も感じていなかった。
 過去二回の内偵も最高クラスの危険度だったが、彼女はそれを乗り越えてきたのだ。全身から自信を漲らせている。
 もっとも、三回目の任務は、今までになく困難極まりないものになるだろう。直属の上司である課長に嫌われている順子は、初めての任務の時からして、危険な暴力団組織の内偵に回されたのである。
 最初は、課長の女性蔑視からくる一方的な嫌がらせだった。精鋭中の精鋭しかなれない内偵に、女の捜査官を配属されたことが、課長には我慢ならなかったのだ。
 課長は、危険な任務に放り込んでやれば、すぐに順子が根を上げて逃げ出してくるに違いない、と踏んでいたのである。それなのに、何の経験もない新人にも係わらず、一年間の内偵を経て、順子は見事に組織を摘発するに足る、確実な物証を持ち帰ってきたのだった。
 大きな実績を得て自信を付けた順子は、どうせ嫌われているのならと、課長には慇懃無礼な態度で強烈な皮肉を連発するようになった。女性の活躍が気に入らない課長と同じくらい、順子は、女性だからと差別意識を丸出しにする課長が我慢ならなかったのだ。
 しかしそれによって、課長の感情的敵意は、際限無く根深いものになっていくのだった。準子がそれに気付くのは、完全に手遅れになってからのことである。

 執務室の前に着いた順子は、コンコンと軽くノックした後、「失礼します」と言って扉を開けた。
 中でカツラ雑誌を読んでいた課長は、慌てて雑誌を机の中にしまった。椅子から立ち上がり、顔を真っ赤にして順子を怒鳴り付ける。
「ば、馬鹿者! 俺が返事をする前に扉を開ける奴があるか! 常識だろう!」
「ああ、すみません。ちょっと常識とズレてましたね。以後気をつけます」
「き、貴様……っ!」
 順子の皮肉に、課長はまた怒鳴りかけたが、これ以上この話題を続けるのは不利だと悟ったのか、ドスンと椅子に腰を下ろしてフーッと息を吐いた。
「そんなことより、次の内偵だが……」
「おや、話題をズラしましたね。懸命な判断です、課長」
「そんなことより!」
 課長はドンッと机を叩いて強引に話を続けた。
「次の内偵は、香沙会のSMクラブ、吉少路だ。そこにM嬢として潜入してもらう」
「えす、えむ……?」
 あまりにも突拍子のない話に、高速回転を誇る順子の頭脳も動きを鈍らせざるを得なかった。
 香沙会といえば、かなり大規模な暴力組織である。そんなところでSM調教を受けてこいと、そう言っているのだ。まさかそこまであからさまな嫌がらせをされるとは……。
 SM調教どころか、セックスの経験すらない順子の顔は、さすがに少し蒼褪めている。
「言っておくが、貴様を嫌ってわざとM嬢として送り込む訳ではないぞ? 関東一円を支配下に置く香沙会会長の娘が、オーナー兼マネージャーをやっているクラブだ。直系の娘が関わっているだけあって、ガードがとんでもなく固い。しかも厳格な審査を通過した客のためだけの会員制で、機密性も高い。潜り込ませるには、M嬢としてが精一杯だったのだよ」
 白々しく言い訳をする課長に、順子はかつてないほどの苛立ちを覚えたが、ここで感情的になっても、相手を喜ばせるだけだと自分に言い聞かせて、なんとか平静を装う。
 それでもいくらか動揺が表に出ているのか、課長が得意気に口元を綻ばせた。
「まさか、命令を拒否するわけではあるまいな? そんなことをしたら、警視庁に貴様の居場所はないぞ。これは正式な命令なんだ」
「……そんなことはわかっています」
 内偵は徹底的な秘密主義で進められる。順子にこの話が来た時点で、既にサポートスタッフが潜入の手筈を整え終わっているのだ。何人もの捜査員がそれぞれ極秘で動き、順子の偽の経歴を作り、香沙会への手配を済ませ、数ヶ月掛けて準備をしてきたはずである。もうこの時点で、順子ひとりの都合でどうこう出来る段階ではない。
「今回も大戦果を期待しているよ」
 欠片も思っていないことをぬけぬけと言う課長に、順子はいつもの皮肉を浴びせてやろうとしたが、余裕のなさのためか、気の利いた言葉は浮かばなかった。

 書類整理を終えた順子は、自宅のマンションに戻り、熱いシャワーを浴びてから、タオルだけを身体に巻いてベッドに倒れ込んだ。
 課長の手前、警視庁ではなるべく平気なフリを装っていたが、SMクラブに潜入してM嬢として働くなんて、あまりにも辛すぎる。今回ばかりは何とかして逃れたかったが、そんなことをしたら、課長に地獄の底まで追い落とされてしまうだろう。どうにもならない現実に、胃がキリキリと痛んだ。
 別れ際の課長の言葉も気になった。
「まさかとは思うが、貴様、処女ではないだろうな? もしそうなら、今のうちに処女膜なんてブチ破っておけよ。ホスト狂いの借金漬けでSMクラブに売り飛ばされた、ということにして手配してあるが、それなのに処女だといかにもまずいだろう?」
 課長は見透かしたような顔をして、そんなことを言っていたのだ。
 実際に順子は処女だった。中学、高校は男女共学で、それなりにモテてはいたのだが、特にこれといった男に出会うこともなく卒業し、警察に入った。警察学校から交番を経て、所轄署に配属されてから、しばらくして特別捜査官に志願したのだが、それからは訓練の毎日で、色恋沙汰にうつつを抜かす暇はなかったのだ。
 そのせいで、まさか自らの手で処女を破ることになるとは、思いも寄らなかったが……。
「はあ……」
 あの課長が今頃、得意気に乾杯でもしているのかと思うと、彼の思惑通りに落ち込みたくはなったが、それでもさすがに溜め息ぐらいは出てしまう。
 順子は重い腰を上げて、破瓜の準備に取り掛かった。気は進まなかったが、処女のままだと任務遂行に支障が出るのは確かだったし、なによりも、見も知らぬ男に処女を奪われるくらいなら、いっそ自分で失くしてしまったほうが、まだマシだと思えたのだった。
 身体に巻きつけていたタオルを取り外し、順子は全裸になった。破瓜の血が流れ出てもシーツが汚れないように、タオルをベッドに敷いて、おもむろにビニール袋からバイブとローションを取り出す。帰宅途中に恥を忍んで大人の玩具屋で買ってきた物だ。
 ベッドに腰掛けて、バイブにローションをたっぷりと垂らすと、順子は仰向けに寝そべった。緊張で浅い呼吸を短い間隔で繰り返しながら、バイブを秘部に押し付ける。
「んっ……」
 いつも自慰の時は指で弄っているのだが、無機物の冷たい感触もそれはそれで新鮮だった。ローションを使ったオナニーも初めてで、バイブを割れ目に沿って擦りながら上下させると、ヌルリヌルリとなめらかに滑っていく感覚が堪らなく気持ち良い。
 もう片方の手にもローションを塗し、クリトリスに塗りたくりながら刺激すると、愛液がトロリと湧き出てくるのを感じた。
「は、あ…………」
 二十四になるまで処女を守ってきた、というより、放置してきた準子ではあったが、性欲は人並みかそれ以上に強かった。学生時代はそうでもなかったが、警察に入ってから、特に潜入捜査官に抜擢されてからは、夜な夜な自慰に耽っていたのである。
 命を危険に晒している代償行為、と準子は思っていたが、あるいはただ単に自制が効いていないだけかも知れないな、とも思っていた。
「あん……ん……ああんっ」
 特に意識しているわけでもないのに、喘ぎ声が口から漏れ出る。ローションと愛液でベトベトに濡れた秘所が、快感にヒクついた。
 やるなら今だ、と準子はいよいよバイブを膣口に当てがった。
「はあー……はあー……」
 荒い息をしながら、ゆっくりと入れていく。濡れそぼっているためか、準子が想像していたよりもスムーズにバイブは沈んでいった。
「あうっ!」
 半分ほどバイブが埋まった辺りで、秘奥に鋭い痛みが走った。慌てて手を止めて、上半身を起こし股間を見ると、小さかった秘穴が大きく口を開いて、みっちりとバイブを咥え込んでいる光景が目に入る。花びらは赤く腫れ、少量の破瓜の血に濡れていた。
「グロッ!」
 少女のようにこじんまりとしていた秘部が、見るも無残な姿に変貌しており、思わずそんな言葉が飛び出した。
 破瓜の痛みは我慢できないほどではなかったが、いつまでもこうしているのはさすがに苦しい。早く終わらそうと、準子はバイブをさらに奥へ押し込んだ。
 窮屈な穴を抉じ開けられる痛みのせいで、目に涙が溜まった。
「んんん……」
 なんとか根元近くまで埋め込むと、痛みと異物感がだんだんと強くなってきて、耐え難くなってきた。
 焦ってバイブを引き抜こうとして、強引に半分くらいまで引き摺り出す。
「うああっ!」  裂けたかと思えるほどの激痛が走り、堪らず悲鳴を上げた。涙がツウッと頬を伝う。情けなくなって、一旦流れ出した涙が後から後から溢れ出してくる。
「うっ……うう……」
 準子は泣きながらバイブをゆっくりと引き抜いていった。時折り苦痛に顔が歪む。完全にバイブを抜き出すと、秘部からドロリと破瓜の血が流れ出た。
 ようやく処女喪失の儀式が終わったにも拘らず、準子の顔は悲しそうに蔭っていた。

 一週間の準備期間を経て、準子は架空の戸籍を使い、ホスト通いで膨大な借金を作った。話を通じ合わせた闇金に、香沙会のSMクラブ吉少路へと売り飛ばしてもらい、とりあえず、M嬢としての潜入を果たしたのだった。  SMクラブ吉少路は、都心部に専用ビルを持っており、相手にしている客は、金と権力を兼ね備えたVIPのみである。香沙会のコネクション作りにも役立っている、高級SMクラブなのだ。
 準子がヤクザに半ば拉致同然の形で連れてこられ、ビルに足を踏み入れたとき、厳重な警備体制に驚きを隠せなかった。もしも正体がバレた時、強行突破して現場を離脱することは出来そうにない。まず間違いなく嬲り殺しに合うだろう。さすがの準子も額に冷や汗が浮かんだ。
「ハッ。ビビってんじゃねえよ、売女が」
 準子を連行しているヤクザが、馬鹿にするようにそう言うと、
「は、はい。すみません」
 坂道を転がり落ちた哀れなOLを装って、準子は掠れた声で返事をした。演技ではあるのだが、しかし動揺しているのも確かだった。これからM奴隷として調教を受けるのかと思うと、胸が締め付けられるように苦しかった。

 SMクラブ吉少路のオーナー兼マネージャーは、香沙会会長の孫娘、香沙千鶴である。千鶴は現在、十六歳の現役女子高生で、もちろん経営の手腕など皆無だ。実質的な取り仕切りは部下達に任せっきりで、千鶴本人はM嬢の調教に専念している。元々、そのためだけにSMクラブ吉少路のトップの座を会長におねだりした、と準子が事前に受け取った資料には書いてあった。
 俄かには信じ難いことだったが、千鶴と対面させられた準子は、納得せざるを得なかった。セーラー服を着た女子高生が、強面のヤクザ達を顎で扱き使っているのである。会長の直系の孫がどれほど高い地位にいるのか、嫌でも思い知らされる。
「はじめまして。新人のお姉さん」
 大きな革張りの椅子に腰掛けている千鶴が、偉そうに顎をツイと上げて、露骨に準子を見下す態度を取っていた。ショートカットの黒髪やきちんと着ているセーラー服を見ていると、ただの真面目な女子高生にしか見えないが、不遜な態度はまともな学生のそれではない。
 準子は緊張を顔に滲ませて、千鶴の目の前に直立不動で立っている。面通しをする直前に、着ている物を全て脱ぐように命じられて、今は全裸である。何人ものヤクザが同席しているオーナールームで、豊満な乳房や濃い目の陰毛を晒しながら、準子は八歳も年下の女子高生に頭を下げた。
「は、はじめまして。オーナー」
 準子の挨拶を気に入らなかったのか、千鶴はピクリと眉を歪ませた。
「オーナー……? 私はお前を調教してあげるご主人様なのよ? ちゃんと千鶴様と言わなきゃ駄目じゃない」
「も、申し訳ありません、千鶴様」
 十六歳の小娘に頭を下げなければならない屈辱に、準子は総身が熱くなった。
(今に見ていなさい。会長が凋落した時も、そうやって偉そうにしていられるか、見物だわ)
 そう心の中で毒吐くが、今の千鶴はここでは絶対権力者なのだった。
「謝ってすむことじゃあないわ。早速だけど、お前にはお仕置きが必要なようね」
「…………」
「なにか、文句でも言いたそうな顔ね?」
「い、いえ。どうか、お仕置きしてください、千鶴様」
 準子がそう言うと、千鶴は周りのヤクザに目配せした。
「あっ!」
 二人のヤクザが準子の両隣に立ち、腕を取って地面に組み伏せる。準子は顔面から床に突っ伏して、千鶴に向かって尻を突き出す姿勢を取らされた。両腕はヤクザ二人にそれぞれ後ろ手に固められており、ビクともしない。
「う、うう……痛い……」
「我慢しなさい。腕を押さえられているくらいの痛み、すぐに気にならなくなるわ」
 千鶴は椅子に座ったまま、隣に立っているヤクザに手の平を差し出した。ヤクザから一本鞭を受け取ると、千鶴はそのまま手首の動きだけで鞭をしならせ、準子の尻に叩き付けた。
「あああっ!」
 準子は生まれて初めて受ける鞭の痛みに、堪らず悲鳴を上げた。訓練で痣を作ったことは何度もあるが、鞭打ちは今まで感じたことのない鋭い痛みで、我慢することができなかった。
「ヒイィ…………」
 鞭を打たれた箇所が、熱を持って痛みを訴え始めた。ジリジリと強くなってくる未知の激痛に、準子は恐ろしくなり震え上がる。
 なんで十六の小娘に裸の尻を打たれなくてはいけないのか……。苦痛に加えて、強烈な屈辱に襲われ、悔し涙で視界が霞んだ。
「なんか、今のはしっくりこないなあ。ホントは一発で許してあげるつもりだけど、もう一発いっとこうか」
 準子の背後で、ヒュンヒュンと鞭を空振りさせている音が聞こえる。
「え、あ……ちょっとまっ――」
「それっ!」
 ビュッと一際大きく風を切る音がして、準子の尻に火がついた。
「ぎゃああっ!」
 意識してそうした訳でもないのに、勝手に悲鳴が漏れ出た。その際に喉を反らしたら、眼に溜まっていた涙が零れた。
「ふふ。いい大人がみっともない声で、情けない。ふふふ」
 心底楽しそうな表情で椅子から立ち上がった千鶴は、回り込んで準子の正面に膝を着いた。
「あら? 泣いてるの? 可哀想に……」
 笑いながら千鶴は準子の頬に手をやって、親指で涙を拭った。
「可哀想にね。明日からの調教は、こんなものじゃあ全然済まないのにね。可哀想。客を取るようになったら、もっと酷い目に遭うのよ? うちの客は、とんでもない変態ばかりだからね。本当に可哀想…………」
 千鶴はニコニコと満面の笑みを浮かべて、言いたいことだけを言うと、準子を下がらせた。
 こうして準子の潜入捜査は始まったのだった。
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