第二十九話・<姉妹編>懲罰その3

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「まずはこの汚れを落とさないとね」
 香織はシャワーを手に取ってキュッと蛇口を回した。その音に反応して、香澄の身体がビクリと跳ねる。
「あれ? トラウマになっちゃってる? 安心しなさい。まだ大丈夫よ。とりあえず、あんたのウンチを洗い流すだけだから」
 姉がセーラー服の上からシャワーを浴びると、温かいお湯の飛沫が香澄にも掛かってきた。
「あう……」
 下半身を温めてくれるお湯の感触が心地良かった。少しでも汚い身体を洗い流してくれるのが心底有り難い。
「あんたもシャワーを浴びたいの? しょうがないわね……」
 シャワーのノズルを向けられ、温かいお湯を全身に掛けられる。心まで洗われるかのような爽快感に、少しずつ気力が戻ってくる。
 香澄の身体を伝って排水溝に流れていくお湯は茶色く変色していたが、全身が温まってくる頃には綺麗な透明色になっていた。
「ちょっとくらいは動けるようになってるでしょ? こっちへ来なさい、香澄」
 セーラー服を脱いで下着姿になった香織が、丸イスに腰掛けて香澄を手招きしている。
「……う、うん」
 香澄は手を着いてまんぐり返しの姿勢を崩し、ゆっくりと立ち上がった。肛門がヒリヒリと痛み、腹にもざわめくような違和感があったが、なんとか我慢できない程ではない。
「ほら、ここに座りなさい」
 香織が目の前にあるもうひとつの丸椅子を指差した。
「……うん」
 迷った末に、香澄は姉に背を向ける格好で椅子に腰を下ろした。
「やっぱり、まだちょっと臭うわね。目、閉じてなさい」
「…………」
 香澄が言われた通りに目を閉じると、頭上からシャワーを浴びせられた。不意に懐かしさが込み上げてくる。温かいお湯が心にまで染み渡るような気がした。
 こうして姉妹でお風呂に入るのは十年ぶりくらいだろうか、と香澄は柄にもなく感慨に耽った。
 二人ともあの頃から非凡な才能を有していたが、まだ子供の域を越えるようなことはしていなかった。両親が呆れるほど姉妹仲がよく、何をするにも一緒に行動していたものだった。それがいつの頃からか、お互いの才能と立ち位置がはっきりしてくると、だんだん疎遠になっていった。
 頭脳派の香澄と、行動派の香織。方向性の全く違う才能だからこそ、最初は素直にお互いの能力を評価し合っていた。だが、長いあいだ顔を会わせないうちに、それぞれが専門分野で多大な実績を築き上げていき、未知の分野の才能を見下すようになっていった。
 香澄は自分の方が優れた能力の持ち主だと信じて疑っていなかったが、姉の方もまた自分という存在に絶対の自信を持っているようだった。
 そういう気持ちは得てして相手に伝わり易いもので、お互いの感情が作用し合って負の方面へ変化するのにたいして時間は掛からなかった。プライドの高さ故に歩み寄ることも出来ず、今日まで至っている。
「…………」
 お湯で背中を流してもらいながら、香澄は後ろの姉の様子を窺った。香織はさっきからずっと無言で香澄の身体を洗い流している。ひょっとしたら、自分と同じように、十年ほど前に二人でお風呂に入った時のことを思い出しているのかもしれない。けれどもきっと昔のようには戻れないだろう、と香澄は思った。関係を修復するには色々なことがありすぎた。姉もそれが分かっているからこそ声を掛けてこないに違いない。
 二人揃って伸二の言いなりになるしかない今ならば、あるいは傷の舐め合いくらいなら出来るかも知れない。しかしそんな関係はお互いのプライドが許さないのだ。
「さあ、綺麗になったわ。もう一度浣腸するから、こっちを向いて私の膝の上に腹這いになりなさい」
「……うん」
 姉は妹を抱き締めたりはせず、冷たい関係を続けるつもりのようだった。それについては香澄も異存ない。結局、それぞれ自分こそが最上だと信じている限りは相手を否定しなければならず、どうしたって仲良くすることなんて出来ないのだ。
 ただし、香澄は黙ってやられているつもりはない。
 今は大人しく従う他ないが、近いうちにきっと姉を自分以上の地獄に叩き落してやろう。香澄はそう心に誓いながら、姉の膝の上に腹を乗せて四つん這いになった。
「下の毛、生えていないじゃない。昔と同じね……」
 香織のその言葉に、やはり姉も十年前のことを思い出していたのだと香澄は確信する。同時に顔がカッと熱く火照った。高校一年生にして無毛というのはさすがに恥ずかしかった。
 チラリと姉の股間に目をやると、黒々とした陰毛が視界の端に入った。十年前は姉も割れ目を隠すものは何もなかったが、やはり昔とは色々と違うらしかった。
「お尻の手触りも子供みたいにスベスベしているわね。こういうのを卵肌って言うのかしら?」
「……知らない」
 香織に尻を撫で回されてもそれほど不快ではなかったが、いつ浣腸されるのかとそればかりが気になってしまう。
「大分お尻の穴が赤く腫れ上がっているわ。見ているだけでこっちまで痛くなりそう」
「だったら止めれば?」
「そういう訳にもいかないのよね。まだあの時のお礼が済んでいないし」
「もう浣腸したでしょう」
「一回やられたことを一回では返したことにはならないわよ。報復三倍原則は九条家の基本よ」
「聞いたことないよ、そんなの」
 話をしている間も姉は香澄の尻を撫で回していた。
 姉の膝の上で腹這いになっているのは、まるでお尻叩きを受ける格好のようで、香澄は内心でこの姿勢に恥辱を感じていた。
「安心しなさい。今度はお湯にしてあげるし、適量に抑えてもあげるから」
「ふうん? 今さら罪悪感でも湧いてきた?」
 ホッとしたのを悟られまいと、つい憎まれ口をたたいてしまう。
「まあさすがに死なれては面倒だからね」
「…………」
 せめて死なれては寝覚めが悪い、くらいのことを言えないのだろうか、この姉は。
「じゃあ、二回目の浣腸、いくわよ」
「……うん」
 返事をすると、すぐにシャワーホースが肛門に押し入ってきた。先ほどの言葉通り、先端から流れ出ているのはぬるま湯だった。
 腫れ上がっている尻穴にもう一度ホースを突っ込まれたらどうなるか不安だったが、ピリリと軽く痛みが走るだけで受け入れることが出来た。思いの外ゆっくりと捻じ込まれているためだろう。
 慎重さすら感じられるほど丁寧に、シャワーホースが腸奥まで埋め込まれる。
「どう? あんまり痛くはないでしょう?」
「う、うん」
 先ほどの浣腸と比べれば、子供の遊戯のように緩やかな水流しかなく、心地良さすら感じられるほどの余裕がある。
 冷水で荒れた腸粘膜に微温湯が染み渡って、冷え切っていた身体が温まっていく。
「そろそろ出そうかしら?」
「え? あ、う、うん」
 まだそれほどの便意を感じてはいなかったが、浣腸をやめてもらえるのならばそれに越したことはないと思い、香澄はコクコク頷いた。
「そう。じゃあ、力を抜きなさい」
 ゆっくりホースが抜かれていく。
「あ、ん……」
 細く軟らかい管を少しずつ引き抜かれ、肛門付近はジンジンと痛んだが、腸奥は軟らかい一本グソを捻り出すような感覚がして、股間がジュンと切なく疼いた。
 熱っぽい吐息を漏らしてしまい、直腸で感じたことを姉に悟られたかどうか気になったが、少なくとも表面上の態度からは姉の感情を読み取ることは出来なかった。
「あ……ああ……」
 ホースが抜かれると不思議と便意が強まってきた。我慢できない程ではないが、ギュウッと腸を握られているかのような腹痛が、これからどこまで強くなるのか不安で仕方がない。
「どうせ出さなければならないのだから、すぐ出しちゃいなさい、香澄」
「う……で、でも……」
「手間の掛かる子ね」
 香織に腹を擦られると、なぜか我慢出来なくなってしまう。肛門近くまで糞便が下ってくる。
「ああう……もう出そう……」
「いいわよ、出しなさい」
「うう、だ、駄目。出る、出ちゃうっ……」
 尻穴から液便が噴き出した。大量浣腸の後のため、排泄物とは思えない程ほとんど透明色をしているが、よく見ると若干ではあるが茶色掛かっている。
 突き出している尻から真横に飛沫が飛び、バスルームの壁に当たってビチャビチャと音が鳴る。
「う、うう……」
 姉の膝の上で排泄をする屈辱に、悔し涙が頬を伝う。香織はその零れ落ちる雫を指先ですくい取った。
「大丈夫よ、もう終わったわ。注入したお湯も少なかったから、出る量も大したことなく済んだのよ」
「ひうぅ……ううっ……」
 安堵のあまりポロポロと涙が止まらなくなる。
「三回目の浣腸はやめておきましょうか。私もなんだか疲れちゃったわ」
 温かいシャワーで香澄の下半身を洗い流しながら、香織が優しく話し掛けてくる。
「…………」
 香澄は泣き濡れながらも強烈な違和感に纏わり憑かれていた。
 冷酷非情な姉がなぜここまで遠慮をしてくるのだろうか? まさか突然 姉妹愛に目覚めたわけではあるまい。ならばと思考を巡らせると、香澄はすぐに答えに辿り着いた。
 姉への復讐を心に誓ったことを悟られたのだ。だから、こうやって自分の牙を削ぎ落とそうと心の隙間に入り込もうとしている。そうに違いない。
「…………」
 恐ろしい姉だった。少しでも隙を見せたら喉元を喰い千切られてしまう。
 香澄はそれに気付いたことを悟られないように細心の注意を払いながら、弱々しい表情を浮かべてボソリと小さく呟いた。あくまでも相手に聞こえるように。
「ありがとう、お姉ちゃん」
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