第二十一話・<姉妹編>売春その2

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 事務所に偶然置いてあった、誰が何に使ったとも分からないタオルで、顔と股を拭いた後、香澄はボーイに蹴り出されるようにしてホールに戻った。
 記憶を頼りに、視界の悪い店内をヨタヨタと歩いて行き、なんとか自分のソファに辿り着く。
 隣の香織は既に客に対してフェラチオサービスを行っているようだった。暗くてよく見えないが、「もっと舌を使え」だの「しっかり舐めろ」だのと言った客の声が聞こえてくる。伸二と同じように、やはり香織の下手糞なフェラチオでは男を満足させられないらしい。
 香澄が自分の席と、客は驚いたような顔をした。香澄にダメ出しをしたので、当然ほかの女とチェンジになると思っていたのだろう。
 ボーイの機嫌を損ねてしまった香澄には、そんな楽な逃げ道は許されない。なんとしてもこの客を自分の手で満足させなければならないのだ。
 香澄は客の足元で正座して、「先程は申し訳ありませんでした」と言って土下座した。頭の中できっちり三秒数えてから顔を上げて、「もう一度おしゃぶりさせて頂いても宜しいでしょうか?」と丁寧に尋ねる。
 下手に出た香澄に自尊心を刺激されたのか、客は戸惑いながらも「あ、ああ、じゃあ舐めてよ」と許可を出した。
 香澄が席を外していた間も露出したままになっていたペニスは、すっかり萎えて首を垂れていた。香澄は構わず根元を掴んで、皮を引っ張り亀頭を剥き出しにすると、一気にパクリと咥え込んだ。口の中を唾液でグチュグチュにしながら、舌で恥垢を取り除いていく。ざらついた感触に嫌悪感が顔に出てしまうが、幸いにも照明が落とされているので、客に気づかれることはない。
 ペニスが勃起してくると、舌に力を入れても動いたりしない分、恥垢も取りやすくなってきた。ある程度恥垢を取り除くと、香澄は溜め込んだ唾液と共に、一気に飲み下した。これがほんのわずかでも自分の血となり肉となるのかと思うと、気持ち悪くて鳥肌が立った。
 ようやく掃除が終わり、ペニスから口を離す。一息吐くと、ドッと疲労感が出てきた。この中年男が不潔でさえなければ、もうとっくに射精させて終わっているだろうに。殴られた時の衝撃を思い出すだけで、目に涙が堪る。
 嗚咽が漏れそうになるのを必死に我慢しながら、香澄は毛むくじゃらの玉袋をはむっと咥えた。

 隣で香澄が中年男の玉袋に吸い付いている間、香織は自分の客の肉棒を口に含んでいた。
 日雇い労働の工事現場で一日汗を流した後に、直接バビロンにやってきたこの客は、周囲にキツイ体臭を放っていた。本人にはまるで自覚がないようで、香織はサービスを始める前から吐き気に襲われるハメになった。
 悪臭に顔を顰めながらペニスを口に含むとすぐに勃起したが、そこからが大変だった。香織の拙いフェラ技術に、客は不満を露わにしてパシバシと香織の頭を叩くのだ。
 父親の元で大病院の経営戦略に携わる香織にとって、現場の労働者に頭を叩かれるというのは、全身の血が逆流するほどの屈辱だった。
(こんな男、私がただ一言雇い主に圧力を掛けるだけで、路頭に迷わせることができるのに……)
 本来の立場の違いも弁えず、自分を性処理道具として扱う客が、腹立たしくて仕方なかった。だからこそ伸二がこんな店で働かせているのだと分かっているだけに、余計頭に来る。
「へったくそだなあ。おまえ、チンポしゃぶって飯を食おうってのに、なんだ、そのやる気のなさは」
 また、パシンと頭を叩かれた。
 香織は手を抜いているつもりはないのだが、フェラが下手な上に、叩かれる度に頭に血が昇ってしまい、余計にうまくできなくなっているのだ。
「女はいいよなあ。そうやって適当にチンポしゃぶっているだけで飯が食えるんだからなあ」
 客の心無い発言に、冗談じゃない、と香織は思った。
 たとえ自分が性に開放的な女だったとしても、初対面の男にフェラチオするなんて嫌に決まっている。相手が太っていようが不細工だろうが、お構いなしに臭くて汚い肉棒を口に含まなければならないのだ。それだけでもかなりの苦境といえる。
 しかも、ふんぞり返る男に偉そうな言葉を投げつけられながら、跪いて奉仕しなければならない屈辱ときたら、これ以上のものがあるだろうか……。
 少し想像すれば分かりそうなことなのに、目の前のこの男は、本気でこの仕事が楽だと思っているようだった。
「ほらほら、チンポしゃぶり上げるくらい楽なもんだろ。しっかりやれよな」
 ならあんたがやってみろと言いたいのを堪えて、香織は怒りで眉間に皺を寄せながら、肉棒を咥え直して顔を前後させた。
 ぎこちないその動きに、客はまたすぐに文句を付け始める。
「ダメだダメだ。そんなんじゃ、いつまで経っても気持ちよくならねえよ。おい、ちょっとチンポ吐き出せ」
 悔しさでブルブルと小刻みに震えながら、香織は男根から口を離した。
「まともにおしゃぶりも出来ねえんなら、俺の言うとおりにしていろ。まずは舌を突き出して、裏筋を舐めてみろ」
「は、はい……」
 香織は鼻息を荒くして怒りを押さえ、恐る恐る舌を出した。ちょこん、と肉棒の裏筋に触れる。
「馬鹿か、お前。もっとしっかり押し付けるんだよ」
「…………」
 舌に力を入れてグイグイ押し付けると、
「そのまま顔を動かすんだ。舌を離すなよ。カリまでいったらまた根元に舌を押し付けて繰り返せ」
 次々と指示が飛んでくる。
 香織は言われた通りに裏筋を何度もなぞり上げていった。
「よし、今度は先っぽを咥えてみろ」
「はい」
 頷いて、香織は男根を口に迎え入れた。伸二よりも若干大きな肉棒が口を占領する。やはり男に支配されているような気がして、香織はどうしてもフェラチオに慣れる事ができなかった。
「ボケッとしてんな。先を刺激するんだよ」
「んん」
 肉棒を咥えながら舌で尿道口を突付く。ジワジワと先走り液が湧き出てきた。
「何やってる。さっさと舐め取れ」
「ん……んん……」
 次々に溢れてくる我慢汁を舌で掬い取っていると、強烈な吐き気に見舞われた。一物から口を離して深呼吸をすると、男の体臭を吸い込んでしまい、香織はたまらず下を向いて咽た。
「ゲホッ、ゲホ……ケホッ」
「まったく、とんだ甘ったれだな、お前は」
 ようやく慣れ始めてきたというのに、もう動きが鈍くなってきた香織に、男は呆れたように言った。

 ボーイが呼ばれ、チェンジを告げられた。たかがフェラチオとはいえ、自分が用済みだと言われたようで、香織はショックを隠し切れなかった。なんでも人より遥かに上手くこなせる九条香織が、日雇い労働者ひとり満足させることもできなかったのである。
 他の女と交代して事務所に戻ると、香織はボーイにビンタされた。熱く腫れ上がる頬を香織は手で押さえた。
「てめえ、いきなりチェンジされるたぁどういうことだよ!? やる気あんのか!?」
 いきり立つボーイに、香織は肩を落として、「すみませんでした」と謝った。
 この店に不釣合いな自分の可愛らしい顔を目にしても臆するどころか平気でビンタしてくるような相手にここで抗弁したら逆効果だ、と判断したのだ。この不細工なボーイは、優れた容姿を持つ者にコンプレックスを抱いていて、むしろ美少女には辛く当たるタイプなのかもしれない。
「すいませんでしたじゃあねえんだよ! ……ったく、なんでてめえみたいなのがピンサロなんかに来てんだ」
 ボーイはぶつぶつ言いながら、机の引き出しからペニスバンドを取り出して、香織に投げて寄越した。
「こっちにちょくちょく女が休憩に来るからな。そいつらにそのペニスバンドを履いてもらって、フェラチオの練習台になってもらうようにお願いしろ。分かったな?」
「え……」
 この店では先輩にあたる女達に、どの面下げてそんなお願いをしろというのか。あまりにもつらい指示に、思わず反論しようとすると、
「あ? 何か文句あんのか?」
 ボーイは怒りを抑えきれないといった顔をして香織を睨み付けた。
「…………」
「言っとくが、後で女達にちゃんとやってたかどうか、聞くからな。さぼってたら殺すから」
「…………」
「んじゃあな」
 それだけ言って、ボーイはあっさりと事務所を出て行った。香織は茫然とボーイが出て行った扉を見つめていた。
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