新世界へ 前編

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 俺は命令した。
「ケツを出せ」
 単純で曖昧な言葉だったが、神崎葉子は俺の意図通りに動いた。俺に背を向け、パンツを下ろし、スカートを捲り上げ、中腰になり、さらには両手で尻を割り開いて、肛門を露わにしたのである。
 彼女のこの格好を見るのはもう何度目のことになるか分からない。葉子のアナルチェックは俺の日課だった。
 肛門そのものは、すでに見飽きるくらいに見慣れているけれど、屈辱を噛み殺している彼女の表情は、何度見ても飽きることがなかった。
 葉子は、美人でスタイルが良く成績も抜群な上にスポーツも得意という完璧超人だが、それだけならば、俺はとっくに彼女から興味を無くしていただろう。
 その程度の女なんて、探せばまた見付かる。見付けさえすれば、あとは俺の思うがままだ。俺の言葉には逆らえない。性奴隷になるしかないのだ。実際、何年か前に催眠能力に目覚めて以来、俺はこれまで様々な女を取っ替え引っ替えしてきた。
 しかし葉子を簡単に手放す気はない。
 彼女は、日本を支配していた三大財閥のひとつである神崎財閥の令嬢なのだ。しかも現当主の一人娘。つまり、いずれは当主となり、日本の財界の何割かを取り仕切る立場となる女だ。
 親族には政治家も多い。確か大叔父が大臣だったか。
 神崎葉子は権力の象徴と言ってもいい存在だろう。
 そんな女に屈辱を与える。これほど征服欲を満たせる遊びはそうないに違いない。
「もっと開けよ」
 俺が言うと、葉子は顔を顰めながらも「はい」と返事をした。
 彼女の手も、俺の命令を従順に実行すべく、肛門に触れそうになるくらいに尻の谷間深くへ忍び込んだ。
 さっきよりも大きく尻が開かれる。開きすぎて、肛門が横に伸ばされている。今にも張り裂けそうだ。
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「こ、これでいいですか……!」
 怒りで震え気味の声で葉子は俺に確認を取ってきた。
 吐き捨てるように俺は言う。
「まあいいんじゃねえの? 別になんでもいいけど」
「…………」
 どんなに酷いことを言われても、葉子は何も言い返さない。
 別に言葉を封じているわけじゃないから、文句を言おうと思えばいくらでも言えるんだけどな。
 最初の頃はこうじゃなかった。俺に逆らえないことが分かっていても、肛門を晒しながら、罵声を浴びせてくれたものだった。それがいつしか無くなった。心を閉ざすことでなんとか精神を保っているってとこか。
 日本を支配してきた一族の直系でありながら、今や彼女は俺にすべてを支配されている。
 彼女だけではない。今は、財閥そのものが催眠術師に支配される時代だ。
 これまでは、金を持つ者が支配者だった。しかしこれからは、催眠術を使える極少数の催眠術師が支配者なのだ。
 世界中、どこもそんな感じだ。

 最初に表舞台に出てきた催眠術師は、野田丸江という女性だった。あるいは彼女以前にも催眠術師は存在していたのかもしれないが、誰が見ても本物だと断言できる催眠術師は、5年前の当時、彼女を置いて他にいなかった。
 野田丸江は、超能力を扱ったテレビ番組に、超能力者として出演し、初めて自らの姿を大衆に晒した。ただの女子大生に過ぎなかった彼女だが、突如として超能力に目覚め、同時に、能力の存在を世に知らしめなければならないという使命感にも目覚めたという。
 なぜ知らしめる必要があるのか、というアナウンサーの質問を、彼女は完璧に無視し、テレビカメラに向けて得々と語った。10分以上に渡って話し続ける野田丸江を止めるスタッフはいなかった。とっくのとうに洗脳されていたのだろう。
 野田丸江がカメラに語っていた内容は、おおよそ一言にまとめられる。言い回しを変えたり、切り口を変えたり、とにかく長いこと喋っていたけれど、結局、催眠術は実在する、という一点を主張していたのだった。
 彼女はその後、筆舌に尽くしがたいほどの屈辱的な芸を出演者に行わせ、全員を自殺させた。生放送ではなく、収録放送だったのだが、余すところなくすべてが収録され、放送までされたのは、やはりスタッフが洗脳済みであったからだろう。
 野田丸江が表舞台に出てきたのはこの時だけで、公に姿を見せることは二度となくなった。
 彼女の言葉にどれほどの意味があったのかは今もって分からないし、番組そのものにどれほどの効果があったのかも分からないが、とにかく、その日から日本中で催眠術師が誕生するようになった。一説によると、数ヶ月で100人ほどが目覚めたらしい。
 催眠術師が手に入れた能力は、ただひとつ。他人を言葉で操る。それだけである。しかしこれによって日本は激変した。

 能力を自覚した催眠術師がまず始めたのは、己の欲を満たすことだった。金持ちに財産を譲らせ、気に入った女を抱き、嫌っていた奴の人生を破壊する。おおよそ、そんなところだ。
 そうして好き勝手をやっているうちに、非能力者たちは危機感を高めていった。本物の催眠術という、空前絶後の脅威を突き付けられた人々は、歴史上に類を見ないほど結束し、催眠術師に対し一致して憎悪を燃やした。
 催眠術師を根絶するための組織がいくつも立ち上げられたが、それらは政府主導によるものばかりとは限らなかった。民間人で構成される秘密組織が数多く結成され、非合法に催眠術師を襲撃した。
 ここまでするに至った彼らの原動力は、むろん、恐怖や憎悪が大きかったのだろうが、妬みを抜きには語れないだろう。
 能力者と、非能力者。絶対的な力を持つ者と、抗う術を持たない者。すべてを手に入れられる者と、すべてを差し出さなければならない者。その分かれ目は、自分に能力が発現するかどうかでしかないのだ。ようするに運次第。とてもではないが納得できることではないだろう。
 どう転んでも内戦は避けられなかったことだと思う。
 けれども、勝敗の帰趨は当初から見えていた。催眠術師の方が圧倒的に数は少ないものの、その程度の問題なんて、ハンデにもならない。
 警戒心の薄かった催眠術師は、闇討ちを受けて次々に殺されていき、催眠術師の数はおおよそ半分くらいにまで減らされてしまったけれど、そこまでだった。死んだのは間抜けだけ。残った半分の催眠術師が政府に反撃を行うと、形勢は一気に逆転した。
 催眠術師側の基本的な戦術は、捕らえた敵を洗脳して送り返し、内部で同士討ちを起こさせることにあるのだが、その標的は、軍や警察だけでなく、官僚や政治家も含まれていた。
 通常の戦争ならば、偉い人たちは、会議室であれこれ指示をするだけでいいのだが、彼らもまた最前線に放り込まれることになったのである。催眠術師との戦いでは、前線と後方の区別など無意味であり、日本すべてが最前線なのだ。
 下っ端の事務員が、いきなり政治家にナイフを突き立てることもある。それを止めるべき警護員が、他の警護員を組み伏せてしまうことだってある。会談している最中の政治家が、相手の政治家の首をとつぜん絞め始めたりもする。
 政府も軍も警察も、まともに機能しなくなるまで、一週間も掛からなかった。本来ならこの時点で内戦は終わっているところだが、全面降伏を決定するまでに、政府はさらに一週間を要している。大人たちの決断力の無さには呆れるばかりだ。おかげで、百万人ほど余計に人が死んでしまった。

 日本で内戦が終結したのと前後して、同様の現象が海外にも飛び火した。アジアだろうがヨーロッパだろうがアフリカだろうが、日本との距離に関係なく、全世界で催眠術師が生まれ始めたのだ。
 全体から見れば、催眠術師の数は極めて少ない。野田丸江がテレビ番組に現れてから5年が経った現在でも、世界人口の0,03%しか存在しない。しかし、世界の秩序を根底から覆すには充分な数だった。
 支配者層の99,97%がその地位を追われ、代わって、催眠術師が人類の上に立つことになった。
 新しい世界の始まりである。
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