体罰狂いの臨時教員 前編

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学校であったエッチな羞恥体験談
 うちは有名なお嬢様学校なので、基本的には体罰なんて行う先生はいない。
 意地悪な先生も中にはいるけれど、大抵の先生は優しい。
 生徒もみんな大体は真面目で、いわゆる不良みたいなのはほとんどいない。まあ、全くいないこともないけれど、校内では圧倒的な少数派なので、ろくに徒党も組めずに全然存在感がなかったりする。
 外からの評判というか、よく言われる学校のイメージとしては、やっぱりお金持ちだとか真面目だとかいうのが多い。
 そういうことを言われた時に『正解だよ』と切り返すと、大抵、『でも裏では色々やってる子もいるんでしょ』みたいなことを言われるけれど。世間には、『どんなところも叩けば必ず埃が出る』と思っている人が少なくないらしい。
 でも、そんな偏見も、時には的を射ていることもあるようだ。他のお嬢様学校のことは知らないけれど、少なくともうちの学校は、問題が皆無という訳じゃない。
 お嬢様学校の暗部、と言うとちょっと大袈裟かも知れない。とはいえ、やはり問題ではあるだろう。私達生徒にとっては、より切実で大きな問題だ。
 うちの学校の先生は体罰をしない。けどそれは、あくまでも校内の先生に限った話だった。

 学校外から、特別に期間限定で呼ばれる体育担当の教師、速水先生。四十過ぎのこのおばさんが、とにかく滅茶苦茶なのだ。
 昔はオリンピックで水泳の日本代表になったこともあるらしい。当時は、速水といえば誰でも水泳の速水だと分かるくらいの知名度もあったとか。けれど今ではただのヒステリーおばさんでしかない。
 それなのに、学園長が昔ファンだったからと言って、毎年水泳の季節になると、体育の臨時教師として雇っているのだ。今はもうとっくに引退していて、ただの主婦をしているおばさんでしかないというのに……。
 一応、教員免許を持っているみたいだけど、夏の間だけ生徒の指導をしにくる速水には、他の先生達もけっこう反感を抱いているようだった。雑務を何もしないのだから、それも当然のことだろう。すぐにキレてしまう短気な性格や、細かいことにまで同僚に口出しする言動も手伝って、露骨に速水先生を嫌う教師もそれなりの数に上る。
 でも、誰も文句は言えない。学園長直々のご指名なのだから、難癖を付けられるはずもない。
 先生達は『調子に乗っていて気に入らない』で済むかも知れないが、私達生徒にとってはとんでもなく迷惑な存在だった。
 速水先生の性格の悪さは、生徒に対してその本領を発揮する。同僚に忌み嫌われている速水ではあるけれど、それでもまだ同じ教師には遠慮しているところがあるのだ。
 私達生徒には、何の容赦もなく暴力を振るう。精神注入棒とかいうものを授業に持参して、何かあればすぐにそれで私達のお尻をぶっ叩くのである。
 精神注入棒。これがまた曲者だった。大きさは五十センチ定規とそれほど変わらないくらいだろうか。ゴムで出来た平ぺったい板なのだけれど、ゴム製とはいえかなり硬い。振り下ろす時に極めて良くしなり、インパクトの瞬間にはしなりの反動が威力を倍増させる。そして何より、お尻を打つ時の音が半端じゃない。グラウンドでお尻を叩かれると、校舎の中の教室にまで音が届いてしまうほどだ。
 速水先生はこの精神注入棒を愛用している。
 親にも叩かれたことのない私達が、赤の他人に、しかも正規の教員ではない先生にこんなことをされるのは、とても辛いことだった。
 速水先生が学校に来るのは、夏の間だけである。その上、生徒と関わるのは水泳の授業くらいだ。
 それは私達生徒にとって救いではあるけれど、だからこそ、いつまでたっても問題が表面化しないのだった。
 私が初めて速水先生を目にしたのは、中学一年生の七月のことだった。忘れもしない、初めての水泳の授業でのことだ。
 私達は、体育の先生が水泳の時だけ変わってしまうことを、もちろん事前に聞いていた。どんな先生がどういう経緯で来るのかも、ある程度は知っていた。
 しかしそれは正確な情報ではなかった。速水先生が体罰好きでヒステリー持ちの中年女だなんて、さすがに担任の先生も言い難かったのだろう。おかげで私は酷い目に遭ってしまった。あらかめじめ速水先生の性格を知っていたら、きっと私は水着を忘れることはなかっただろう。多分、おそらく……。

 私はその日、七月から体育の授業が水泳に切り替わることを、ついうっかり忘れていた。
 本来なら、別にどうということもないことだった。体操服とブルマーを着て見学していれば良いだけの話なのだから。
 暑苦しい日々の中で、冷たいプールに入れないというのは、ちょっと残念だと思ったけれど、それだけのことだ。
 いつもの体育の先生ならそうなるだけだし、他の先生が仮に体育を受け持つことになったとしても、同じことだろう。
 でも、それには例外というものがあったようだった。世の中には、些細なことでキレてしまう人間がいることを、私はこの日に思い知ることになる。
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