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長編官能小説 第五話・新人の挨拶

 朝の登校の時は股間が痛くてなかなか思うように歩けなかった。一歩前度、性器とお尻の穴に鋭い痛みが走る。ほんの少し足を動かすだけで、性器も肛門もグニグニと形を変えて動いているせいだ。通常の活動に対して、股間がどれほど大事な部分なのか、嫌というほど思い知らされた。
 放課後になると、予告通りにレディース達がバイクに乗って学校まで迎えに来た。夏姫は来ておらず、彼女の手下が三人いるだけだった。
 校門を走り抜けようとしたところで捕まり、バシンと強烈なビンタをされた。
 バイクに乗せられ、私はアジトへ連れて行かれた。


 廃工場には夏姫と他の女が数人いるだけだった。男達がいないのを確認して、私は心底安堵した。
「お、ちゃんと連れてきたね。お前達、ごくろうさん」
 夏姫が私を連行してきた女達に労いの言葉を掛ける。私よりもいくらか背の低い小柄なセーラー服姿の女子中学生が、特攻服に身を包んだ高校生に偉そうな態度を取っている。やはり違和感の拭えない光景だけれど、レディース達は夏姫の言葉を受けて頭を深く下げていた。
「あれ? 春香の頬、なんか赤くなってない?」
 夏姫の質問に、レディースの一人が口を開く。
「学校で逃げようとしたので軽く教育しておきました」
「ふーん」
 夏姫はじろじろと私の顔を見ながら近づいてきて、叩かれていない右側の頬を平手打ちした。
「あうっ」
 私の頬にジーンとした痛みが広がり熱くなった。
「片方だけが赤くなってたからね。両方赤くしてバランス取ってあげたよ」
 平気な顔をしてそんなことを言う夏姫を、私は涙目で見つめた。目を逸らしたかったが、それをすると夏姫が怒り出しそうな気がして動けなかった。
「お前のためにやってあげたって言ってんじゃないの。お礼は?」
「あ、ありがとうございます……」
 昨日まで見下すだけの存在だった不良に対して、私は半泣きの声でお礼の言葉を口にした。しかも相手は年下の女子中学生なのだ。あまりの屈辱のため目に涙が溜まってくる。それが零れ落ちないように我慢するのは大変だった。
「また男達と遊ばせてあげたいところだけど、あいつらもそんなに暇じゃないからね。今日は私が相手してやるよ。嬉しいでしょ?」
「……は、はい」
 従順に頷くしかない。肯定以外の返事を求められていないことは明らかだった。


 私は工場の奥へと夏姫に連れて行かれた。放置され埃を被っている大きな機械が所々にあるため、奥の方は他のレディース達から死角になっていた。
 ソファに座った夏姫が私に命令する。
「靴、脱がせてよ」
「はい……」
 逆らうことなんて出来るわけもなく、私は汚れた地面に膝を着いて夏姫の足に手を伸ばした。
 彼女の小さな足からローファーを脱がすと、間近にある私の顔までムワッとキツイ臭いが漂ってきた。
「靴下も脱がして」
「は、はい……」
 半ば予想してはいたが、しかし跪いて他人の靴下を脱がすというのは想像以上に惨めで情けなくなる。
 私は泣き出したいのを必死で堪えながら、思い切って一気に夏姫の靴下を引き抜いた。
 裸足になった彼女の足からの汚臭が鼻をついた。中学生らしい子供っぽさを残した可愛い顔をしているが、靴下を脱いだばかりの夏姫の足は普通の人と同じように異臭を放っているようだった。
「春香、あんた何臭そうな顔してるの? それじゃあまるで、私の足が臭いみたいじゃないの」
「す、すみません……」
「私の足、別に臭くないよねえ? 綺麗だよねえ?」
「はい。綺麗です」
「じゃあ舐めて確かめくれる?」
「え……」
 ひょっとしたら足を舐めさせられたりするかもとは思っていたが、まさか本当にそうなるとは……。
「綺麗なんだから舐められるでしょ。あんたも言ったじゃないの。綺麗って」
「そ、それは……」
「それともまさか、私の足が汚れているって? 私なんて薄汚れたメス豚だって言いたいの?」
「ち、違います!」
「そうだよね。まさか臭いわけないよね。私の足は綺麗だよね?」
「は、はい」
「なら……さっさと舐めなさいよ!」
 今の今まで機嫌良く話をしていたのに、夏姫はとつぜん怒鳴り声を上げた。
 年下の女の子に大きな声を浴びせられるだけで、私は背中をゾクリとさせて萎縮した。震える手で夏姫の足を持ち上げて、恐る恐る顔を近付ける。
 私は据えた臭いを避けるために鼻の呼吸を止めて口を開けた。プルプルと恥辱に戦慄きながら舌を出して、夏姫の足指をペロンと舐め上げる。
「ううう……」
 すっぱくて苦い不快な味が口に広がり、吐き気が込み上げてきた。
「なにやってんの!? もっと舐めろ!」
 夏姫から罵声が飛んできて、私は死ぬ想いで再び舌を伸ばした。
 胃液が逆流してきそうなのを必死で押さえ込み、ペロペロと下から上へ舌腹を滑らせていく。犬の真似をさせられているようで、心身ともに苦痛で仕方がなかった。
 舐めながらふと夏姫の顔を見ると、彼女は薄ら笑いを浮かべながら私を見下ろしていた。人を虐げることに何の良心の呵責も感じないどころか、むしろ喜びすら覚えているという、そんな恐ろしい顔だった。


 何分もピチャピチャと足を舐めていると、工場の入り口の方で扉の開く音がした。私と夏姫のいる奥からは見えないが、工場内にいたレディース達は「お疲れ様です!」と声を張り上げている。出迎えの様子からして、アジトに来たのは夏姫並に地位の高い幹部のようだった。彼女は一直線に私達のいる工場の奥へ入って来た。
「おいおい、何で新入りが服なんか着てんだよ! しかも制服をよお! 一番下っ端はアジトじゃあ常に全裸にさせて立場を分からせるのが『しきたり』だろうが!」
 開口一番そう言う彼女に、夏姫は面倒そうに応じる。
「いいじゃんよ、そんなの。この制服、見てみなよ。ここらで一番の進学校のセーラー服だよ? 着せたまま苛めてやるほうが面白いじゃん」
「ふざけるな! 総長の妹だからって、『しきたり』くらい守れよ!」
「はいはい……。もう分かったから、そっちも特攻隊長だからってあんまり偉そうにしないでよね」
「お前こそ、姉のコネで幹部になったからといって調子に乗るな」
「ふんだ」
「ふんっ」
 渋々と夏姫が折れる形で一応の決着が付いたようだった。
 私はどうすればいいか分からず夏姫の足を舐め続けていたが、いきなり特攻隊長らしい幹部に首根っこを捕まれて、思いっきり後ろに投げ飛ばされた。
「うっ……うう……」
 強かに腰を地面に打ち付けてしまい、横向きで倒れこんだまま苦痛に呻いていると、特攻隊長が罵声を発した。
「話は聞こえていただろう!? 早く全裸になれ!」
 夏姫よりも遥かに大きく迫力のある声だった。私はビクリと身体を震わせ慌てて立ち上がった。初めて特攻隊長と目が合い、彼女の巨体を目の当たりにして息を呑む。
 特攻隊長は、高校生として平均的な私よりも頭一つぶん上背があり、体格は全体的にガッシリとしていた。彼女は特大の特攻服を腕捲りをしており、そこから剥き出しになっている腕は、鍛えている男の人みたいに太く引き締まっている。印象からすると、私より少し年上くらいだろうか。
 短く刈り込んだ緑色の髪や腫れぼったい顔を見ると、体格の良さもあり男と見間違えそうだった。
 倫理感が薄いだけの他のレディース達とは違い、全身から暴力的な雰囲気が発散されている。右手には竹刀を握り込んでおり、威圧感が半端じゃない。
 私は震え上がって制服を脱ぎ捨てた。さすがに下着を脱ぐのは躊躇ってしまったが、特攻隊長に「早くしろ!」と怒鳴られて、泣く泣くブラとショーツも脱ぎ捨てる。
「気を付け!」
 特攻隊長が体育教師のように号令を掛けた。
 日頃から教師に叩き込まれている習性のため、私は思わず反射的に直立不動になった。
「挨拶の仕方はもう教えたのか?」
 隊長が夏姫に向かって聞いた。
「まだだけど? そっちがやりたいなら、やれば?」
 夏姫は面白くなさそうにそう吐き捨てた。特攻隊長に途中で横槍を入れられて、すっかり冷めてしまったようだった。視界の隅で、夏姫が詰まらなそうにこちらを眺めているのが見えた。
「やらせてもらうおうか。教育というのは最初が肝心だからな」
 特攻隊長は気合充分といった感じで私のすぐ横に立った。
「おい、お前。名前は?」
「は、春香です……」
 前を向いたまま泣き声で小さく答えると、隊長は私のお尻に竹刀を叩き付けた。ビシィッと大きな音が工場内に響き渡る。
「あ、ぐう……」
 鋭い痛みに堪らず呻く。激痛が引いてくると代わりにお尻がヒリヒリと熱くなってきた。
「キョロキョロすんな! 声も小さい! やり直し!」
「う、ううう……ひっく……ひくっ」
 すぐ近くから怒声を浴びせられ、私は我慢できずに泣き始めた。恐くて、痛くて、泣いているうちにどんどん感情が昂ぶってくる。大声で泣き声を上げるべく息を吸い込んだ時、また隊長が竹刀で私のお尻を打ち据えた。
「あ、あうっ」
「泣いてんじゃねえっ! そんなことで許されると思ったら大間違いだぞ! 名前を大きな声で言えっ!」
「うう……」
 尚も泣き続ける私に業を煮やしたのか、特攻隊長は竹刀を振り上げた。
 それが横目で視界に入り、私は急いで「春香ですっ」と言葉を発した。
「まだだ! まだ小さい! 腹の底から声を絞り出すんだよ!」
 竹刀が振り下ろされ、バシィッと音を立てて尻たぶに竹刀がめり込む。
 私は別にお金持ちのお嬢様というわけではないが、それなりに裕福な家に生まれて進学校の優等生として生きてきた。だから、大きな声で絶叫するように声を張り上げるなんて、そんな見っとも無い行為はこれが初めてだった。
「は、春香ですっ!」
「まだ小さいぞ!」
「うぐっ……」
 竹刀をお尻に叩きつけられて激痛が走る。見て確かめなくても、ぶたれる度にお尻が腫れ上がってくるのが分かった。もう恥ずかしいなんて言ってる余裕はなかった。
 大きく息を吸い込んで、半ば自棄になって声を出す。
「春香ですっっ!」
「ようし、いいだろう」
 何度もやり直しをさせられ、ようやく名前を伝え終わったようだった。
「次は、『お疲れ様です』だ。言ってみろ」
「……お疲れ様ですっ!」
 お尻を叩かれたくない一心で、私は全裸のまま直立不動の格好で声を張り上げた。
 そうして、私のレディースとしての日々が始まった。

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