第二十八話・夏姫イジメ

女子高生レイプ小説
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学校であったエッチな羞恥体験談
 普段と変わらない笑みを称えながらブレザー姿の秋穂さんが歩み寄ってくる。落ち着き払った彼女の歩き方からだけならば、通学途中の真面目な女子高生という印象しかない。進学校に通うお嬢様であることは確かだが、彼女がそんな範疇に収まる人間ではないことを私は知っている。
 ソファでぐったりしている夏姫のすぐ前に立つと、秋穂さんは右足を大きく上げた。何の警告もすることなく、仰向けの夏姫の顔面にローファーを押し付ける。
「んぐっ」
 夏姫は呻きながら全身をピクピクと痙攣させた。壮絶な処女喪失をした直後なので、土足で顔を踏まれても振り払う気力がないらしい。よほどレイプされたのがショックだったのだろうか。それならば、私も含めた他の女の子に対して、どうしてあんな酷いことを平気で出来たのか。性根からして腐りきっているとしか思えない。
 秋穂さんも同じ気持ちのようで、夏姫の顔をぐりぐりと靴の底で踏みにじっている。
「あうっ、うくっ」
 さすがに痛くなってきたのか、夏姫は眉を歪めて顔を背けた。秋穂さんの靴がずれてソファに着く。
「あら、一応まだ意識は正常なようね。呆然としているから、気でも狂ったのではないかと心配してしまったわ」
 秋穂さんはもういちど足を上げて夏姫のおでこにローファーを乗せた。
「でも大丈夫そうで良かった。だって、そうでしょう? あなたの精神が壊れていないうちに、仲良くお話するが出来るのですもの。こんなに嬉しいことはそうそうないわ」
 微笑む秋穂さん。底冷えのする恐ろしい笑みだった。一片の容赦もするつもりがないことをきちんと相手に伝わるよう計算され尽くした表情。彼女は言葉にすることなく夏姫を震え上がらせていた。
「う、ぅう……」
 全裸で仰向けになったまま、夏姫は秋穂さんの靴を掴んだ。本能的な恐怖に突き動かされ、おでこを踏んでいるローファーをつい退かそうとしたのだろう。
「誰が私の靴に触れて良いと言ったのかしら?」
 秋穂さんは前のめりになって右足に体重を掛けていった。夏姫の頭がソファに沈む。
「や、やめ、て……」
 聞き逃してしまいそうなほど小さい声が夏姫の口から出てきた。哀願。今まで夏姫が虐げてきた女の子が数多く発したであろう言葉。
「やめて? やめてって言ったの? あなたはそう言われた時、どういう態度を取ってきたのかしらね?」
「ああぁ、ひぃい」
 夏姫は秋穂さんの靴を掴んだままビクビク震えていた。華奢な身体でそうしていると、貼り付けにされた実験用のカエルのようだった。中学の理科の授業を思い出す。何をされようとしているのかも分からず人間に身を委ねるしかない状況で、あの時のカエルは何を思っていたのだろうか。実験中に私はそんなことを考えていた。それは今も同じだ。
 現在の夏姫の気持ち。他人の私に分かるはずもないが、こうであって欲しいという願望はある。夏姫が恐怖以外に感じていることがあるとしたら、後悔という感情であって欲しい。そう思う。なにも反省とまでは言わない。そこまでの贅沢を言うつもりはない。私はただ、彼女の身に降り掛かっている惨事がこれまでのしっぺ返しであることを分かって欲しいのだ。相手が悪いとか運が悪いとか、そんな風に思っていて欲しくはない。夏姫が更正なんてするはずはないと思うけれど。
「顔を踏んでいても面白くないわね」
 秋穂さんは足を地面に戻した。
「とりあえず、そうね。ソファから降りて這い蹲ってもらおうかしら。まさか出来ないとは言わないわよね? 元々は奴隷だった私に命令されるのは不本意だと思うけれど、逆らったりしたらどうなるか、言うまでもないことでしょう? 顔が可愛いというだけしか能のないあなたでも、今の状況くらいは理解出来ているはずよ。さあ、無様に這い蹲って見せてちょうだい」
「…………」
 夏姫は身体を縮こまらせるだけでソファから降りようともしなかった。普段から反目し合っていた相手にひれ伏すだなんて、無駄にプライドの高い夏姫に出来るはずはなかった。
「仕方がないわね」
 秋穂さんは肩を竦めて辺りに視線を走らせた。何かを探している様子。不意に私と目が合った。私の視線を秋穂さんの微笑が受け止める。
 正直言ってちょっと恐かった。この状況で平然とお嬢様然としていられる彼女のことが理解出来ない。
 秋穂さんはしばらく周りに落ちている物なんかを見ていたけれど、けっきょく望みの物が見付からなかったのか、小さく息を吐いた。
「まあ、これでもいいかな」
 そう言って彼女は腰に手をやり、スカートから革ベルトを抜き取った。
「鞭ほどではないけど、使えなくはないわね」
 ヒュンヒュンとベルトを軽く振るう。
 ……どうやら鞭を探していたらしい。見当たらなかったからベルトを代用しようというのだろう。誰にどう使うのかは今さら考えるまでもない。
「自分の手を汚すのは久しぶりね。でも、たまにはそれもいいでしょう」
 ベルトを持った手が振り上げられる。
「ひぃっ!」
 夏姫はソファに寝たまま横向きになり身体を丸めた。頭を手で覆っているその姿は、獣に襲われて怯えている子供のようだった。目を瞑り身体を小さくしていればそれでやり過ごせると、まさか本当にそう思っているわけではないだろう。
 秋穂さんは勢いを付けてベルトを夏姫の太ももに叩き下ろした。
「ひぐぅう……!」
 夏姫は引きつった声を漏らしながら、丸めていた身体をさらに縮こまらせた。夏姫の太ももにうっすらと赤い筋が浮かび上がってくる。
「私の言うことを聞かないとどうなるか、これで分かったでしょう。ベッドから降りて、四つん這いになりなさい」
「う、うく、ううっ」
 震えて啜り泣く夏姫。
「まだ、分からないのかしら?」
 秋穂さんはゆっくりと言葉を発した。感情を抑えようとしている感じ。なかなか従わない夏姫に痺れを切らしそうになっているようだ。あるいはそう思わせて夏姫を牽制しているのかも知れないけれど、私には判断が付かなかった。
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