第十七話・総長冬子その2

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 冬子さんはしばらくの間、私達新人を眺めていた。ほとんど私ひとりに視線は集中していたけれど……。
 彼女の前に並んで正座している新人は、私を含めて五人いた。
 本来なら最下層の一人だけを除き、服を着ていてもいいことになっているけれど、初めて総長に顔を見せる時だけは、全裸でいなければならないということで、五人全員が素っ裸になって正座していた。その周りを、特攻服に身を包んでいる他のレディース連中が、直立して取り囲んでいる。
 私はこの構図に、なんとなく、ここへ連れ込まれたばかりの時のことを思い出していた。
 全裸という心細い格好のせいで、不安でいっぱいになっていた頃の思い出が嫌でも蘇ってくるのだ。
「なに黙ってんの、アンタ達。姉貴に挨拶しなよ」
 ソファに寝転がっている夏姫が、不機嫌そうに私達を眺めながら言った。
「挨拶って言っても、別に名前を名乗れとか頭を下げろとか、そういうことじゃないからね。なんか芸でもしてもらおうじゃないの。春香、アンタ何かやんなよ」
「え……?」
 夏姫に指名されて、思わず聞き返してしまう。
「わ、私、ですか……?」 「アタシの姉貴がせっかく久しぶりにアジトに戻ってきたんだからさ、なんか芸をしてアタシらを楽しませな」
「そ、そう言われても……」
 夏姫はさっそく私に嫌がらせをするつもりらしかった。
 そうなると、彼女が次に言いそうなことは、大体の予想が付いてしまう。
 いつかやらされた露出オナニー。きっと、夏姫の頭にあるのはそれだろう。
 あれだけはもう二度とやりたくないと思っていたが、どうやらそういう訳にもいかないようだった。
「アンタには立派な芸があるじゃないの。ほら、この前やってたオナニーがあるじゃん。姉貴に見せてあげなよ」
「…………」
 予想通りの言葉に目の前が暗くなった。
 夏姫は、女の子が人前でオナニーする辛さを、ほんの少しでも考えたことがあるのだろうか……。
「なに不満そうな顔をしているの? やりたくないって言うの? せっかく姉貴がいるっていうのに、芸のひとつすら見せたくないって、一体どういうつもり? アタシらのこと、ナメてんの?」
「い、いえ……」
 夏姫には何も言っても無駄だろう。これまでの経験からいって、自分の思い通りに事が運ぶまで、彼女は決して諦めない。夏姫はとんでもなく我が儘な中学生なのだ。
「そうね。夏姫の言う通りね。春香、だったかしら?」
 初めて冬子さんが口を開いた。未だに私の方を見ながら。
 冬子さんの口調は、感情が篭もっていない気がするほど抑揚がなかったけれど、聞いていると心地良くなるような、とても耳障りのいい声をしていた。冬子さんの発した言葉は、スッと耳に入り、頭の中へスムーズに浸透してくる。もしも音に色が付いているとしたら、きっと冬子さんの声は、透き通るように綺麗な青色をしていることだろう。
「春香、だったわよね?」
「そ、そうですっ。春香ですっ」
 私は冬子さんにいきなり話し掛けられて、少し焦り、声を上擦らせながら頷いた。
「そう。じゃあ、春香……」
「は、はいっ」
「夏姫の言う通りにしてちょうだい」
 冬子さんはそう言いながら、横で寝そべっている夏姫の髪を撫でた。
 口数が少ないので、冬子さんの考えていることはあまりよく分からないけれど、しかし妹のことを溺愛しているのは間違いないようだ。
 まあ、夏姫に好き勝手やらせている時点で、それは分かっていたことだけれども。
 妹だからといっていきなり幹部にまでしてしまうのは、明らかにやりすぎだとは思っていたが、この可愛がりようでは納得もいく。冬子さんは、夏姫の望むことならば、何でも叶える気でいるようだった。
 見ているだけなら微笑ましい姉妹だけれど、周りにいる者にとっては迷惑極まりないことだ。
 きっと、そういったことに対する不満は、他のレディース連中も少なからず抱いているはずだ。
 そういう総長への反感の芽は、大いに歓迎したいところだけど、しかし今のところ、一番被害を受けているのは私自身だった。
「早くオナニーして見せろよ、春香!」
「は、はい……」
 夏姫に急かされ、私は仕方なく立ち上がった。
 ベッドは離れた位置にあるので、立ったまま自慰を行うしかない。
 昨日、秋穂さんの舎弟となった時は、もうこういうことをしなくてもいいのだと安心していたけれど、まさか次の日にそれが打ち破られるとは思いもしなかった。
 しかも、よりにもよって、こんな大勢の前でオナニー姿を披露しなければならないなんて……。
 周りには数十人ものレディースがいる。彼女達はそのまま見物人と化し、ニヤニヤと笑みを浮かべていた。中には、下品な言葉で囃し立てる者さえいる始末だった。
 前にも一度、夏姫にオナニーをさせられたことがあったけれど、さすがにこれほどの人数はいなかった。
 立ち上がって裸体を彼女達に晒すと、それだけで意識が遠くなりそうな恥辱に襲われる。
「ボヤボヤしてないで、とっとと始めなぁっ!」
 レディース連中の一人がヤジを飛ばすと、周辺から次々と汚い言葉が投げかけられてくる。
「勿体ぶってんじゃないよっ!」
「処女じゃあるまいし、早くマンズリこきな!」
 私はレディース連中の声に押されるようにして、恐る恐る両手を股間に持っていった。
 指先がどうしようもなく小刻みに震える。一度経験しているとはいえ、到底慣れることは出来なかった。
 こんな大勢の前でオナニーをする女の子なんて、私くらいのものじゃないだろうか……?
 他の人、たとえば秋穂さんなんかも、奴隷時代は今の私と同じようなことをしていたのだろうか。もしそうなら、一体どうやって耐え抜いてきたのだろう。
「うぅ……」
  私は、今にも泣き喚きながらしゃがみ込んでしまいたい衝動と、心の中で必死になって戦っていた。もしもそれに負けてしまったら、間違いなく露出オナニーよりも酷い目に遭わされるだろう。裸のまま街中に放り出されたりしかねない。
 だから私は、涙目になりながらも、羞恥を堪えてアソコに指を這わせていった。
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