第七話・アンジェ絶頂

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学校であったエッチな羞恥体験談
 アンジェリカは口を半開きにしていた。
「お姫様のくせに、はしたない」
 シェリスが顔を近付けてくる。
「な、なにを?」
「ん」
 アンジェリカの唇から垂れてそうになっていた涎を、シェリスの舌がなぞり上げた。
「ひあぁっ」
 唇を、舐められた。そう認識するまでに数秒ほどの間が必要だった。
 女同士だからと言って無条件に嫌悪を示すアンジェリカではないが、クルル以外にここまでされた経験はない。クルルとも、幼い頃に遊びで唇を合わせただけである。
 今のは明らかに意味合いが違った。しかも相手は盗賊。敵。
「どうしたの、お姫様」
「う、うるさいっ」
 口元を舐められてもそれほど不快じゃなかった。だから困惑していた。そんなこと、言えるはずはない。背中が震えたのは最初だけで、それすらも嫌悪を含んだものではなかった。そして、その後に感じた顔の紅潮。クルルと遊びでキスをした時とは何もかもが違っていた。
 なんとなくアンジェリカは気まずくなり視線を逸らした。
「横を向いたりして、何がしたいの? お姫様」
「い、いちいちうるさいのよ、盗賊のくせに! 前を向こうと横を向こうと後ろを向こうと、そんなの私の勝手でしょ!」
「…………」
 苦し紛れに上げたアンジェリカの大声に、シェリスは少しだけ眉を寄せた。極めて些細な仕草でしかないが、シェリスがそのような動きを見せるということは、少なからず気に障ったということだろう。
 しかし一瞬のことでしかなかった。シェリスはすぐに無表情に戻って言った。
「ああ、そう。そういうこと」
「な、何よ?」
 今度はアンジェリカの方が怪訝な顔をする。
「お姫様、あなた、あれね。キスをされて私のことが好きになってしまったのね?」
「ち、違う! 違うわよ! 何を根拠にそんなデタラメ言ってんのよ! あたしを誰だと思ってるの!? 盗賊なんかに何をされてもどうってことないわ!」
 顔を真っ赤にして必死に反論する。
 シェリルはそれを見て肩を竦めた。
「分かりやすい女」
「違うって言ってんでしょうがっ! 大体、あんたとはキスなんかしてないでしょ! 口の近くをちょっと舐められただけじゃない!」
「そうね。なら、本当にキスをしてしまいましょうか」
「え」
 再びシェリスの顔が近付いてくる。
 手を拘束されているため避けられず、アンジェリカは為すがままに唇を塞がれた。
「んんっ」
 柔らかな唇の感触に、アンジェリカの大きな瞳が見開かれる。
 あたしにキスをしているのは、たった一人で本陣に突入してきた勇ましき女盗賊。でもその身体は年頃の女の子と何ら変わるところはない。唇はクルルよりもやや柔らかいかもしれないけれど……。
 アンジェリカは、無意識のうちにシェリスとクルルを比べているのに気付いて我に返った。
 押し付けられている唇から逃れようと、必死にもがく。
「んーっ!」
 両手でがっしりと顔を掴まれていて、どうやっても振り払えない。どころか、唇を割り入ってこようとするシェリスの舌に押し負けようとしていた。
 舌の侵入を許したりしたら、口内を余す所なく蹂躙されるのは目に見えている。
 なんとかして防ごうと口を噤む。
「んくっ!」
 下着越しにクリトリスを摘み上げられて、アンジェリカは総身を波打たせた。キスにばかり意識が行っていたせいで、完全に不意を突かれてしまい、身体から力が抜ける。
 シェリスは淫核を摘んだまま、ここぞとばかりに舌を差し入れてきた。
 脱力しているアンジェリカは、ろくな抵抗もできずに舌を迎え入れてしまった。
「んぅっ」
 ねっとりとした舌が口の中にある。自分のではなく、クルルのでもない。他人の舌。
 それは全く遠慮を知らなかった。我が物顔で口腔を舐め回してくる。
 わざとそうしているのか、シェリスはアンジェリカの舌には触れようとせず、歯の裏や頬の内粘膜をなぞり上げていた。
 シェリスの荒い鼻息がアンジェリカの口元をくすぐる。興奮しているのだろう。
 アンジェリカも少なからず胸を高鳴らせていた。ショーツの上からクリトリスを摘まれているせいか、口の中から伝わる些細な刺激でさえも、身体の奥が昂ってしまう。
 正直なところ、口内を舌で嬲られるのは心地良かった。快感だというわけではないが、心が満たされていくような感じがする。
 熱く疼いているクリトリスも気になった。捻られるでもなく擦られるでもなくただ摘み上げられている状態がもどかしい。やっぱり焦らしているつもりなのだろうか。もしそうだとしたら、悔しいけれど完全にシェリスの術中に嵌っていることになるわ……。
 シェリスは変わらずアンジェリカの舌を避けながら口内を舐め回している。
 アンジェリカは必死に官能の欲求を抑えつけようとした。油断すると自分から舌を絡めてしまいそうだった。
 こんな我慢を強いられるくらいなら、無理やり舌同士を絡み合わされていた方がまだマシかもしれない。
「ん、んむっ」
 みっともない声が口から溢れる。普段ならこんな無様な姿を晒すのは耐えられないことだが、気にしている余裕はなかった。

 シェリスは唇を離すと、頬を緩めた。
 彼女の感情表現が分かりやすくなってきた気がする、とアンジェリカは思った。見慣れ始めているからだろうか。あるいは、シェリスが気を許していて実際に表情豊かになっているのかもしれないが……。
「どうしたの、お姫様。もっと気持ち良くなりたいの?」
「い、意味のわからないことを言わないで」
「とぼけても無駄。身体が言うことを利かなくなりそうなのでしょう」
「…………」
 図星を指されてアンジェリカは視線を下げた。クリトリスを摘んでいるシェリスの腕が目に入る。
「もう一度キスしてあげる。ほら、口を開けて」
「そんなの、お断り――」
 シェリスの唇が重なって言葉が途切れる。
 送り込まれてくる舌をアンジェリカは無抵抗に受け入れた。決して心から屈した訳ではない。熱くなった身体が思い通りに動かなかっただけ。心の中でそう呟きながら強く目を閉じる。
 舌と舌が触れ合い、重なった。
 シェリスの舌がアンジェリカの舌を絡め取り、唾液の跳ねる音が幾度も生まれた。濃厚な口付けを交わしているのだと主張するかのような、艶めかしい音だった。
 目を瞑っていると淫らな音が余計に大きく聞こえるような気がして、アンジェリカは少しずつ目蓋を上げた。
 頬をわずかに染めているシェリスの顔が視界に入る。
 目が合った途端、アンジェリカは反射的に視線を逸らした。
 口腔粘膜をねぶり回されうちに、むず痒い感触は、甘美な充足感に繋っていった。
 アンジェリカは、奥へ引っ込め気味だった舌を、無意識のうちに突き出した。
 シェリスがそれに嬉々としてしゃぶり付いてくる。
 密着した二人の口内から断続的に水音が漏れる。
 アンジェリカの鼻息は、シェリスにも劣らないほど荒々しくなっていた。

 シェリスの指が動き、敏感な淫核が擦られ始めた。
 アンジェリカは身震いして、キスを受け入れるだけでなく、ついには自分から相手の舌を求め出した。
 熱心にお互いの舌を押し付け合って、口内で轟く相手の舌の味を堪能する。そうしていると、甘い味がするわけでもないのに美味しく感じてしまう。
 アンジェリカは、もつれ合う舌を躍起になって貪った。王女としてのプライドも忘れ、女盗賊の唾液を何度も飲み下す。
 同じようにシェリスも喉を鳴らしているようだった。自分の唾液が今まさに飲み込まれているのだと思うと、胸の奥から熱いものが込み上げてくるのをアンジェリカは感じた。
 シェリスの指の動きはいつまで経っても止まらなかった。ついさっきまではたまに動く程度だったのに、今や常時クリトリスを擦り続けている。
「んっ、んんんぅっ」
 塞がれた口の中から、くぐもった声が零れた。増幅する快感に蝕まれて、形の整った小鼻がヒクつく。唇からは止め処なく唾液が溢れていた。
 姫としての気品はすっかり失われている。今や欲情したひとりの少女でしかなかった。

 シェリスの舌の動きが激しさを増すと共に、クリトリスを弄っている指も大胆になっていく。
 淫核を転がすように捻り回され、快感が加速度的に高まる。
 あまりの気持ち良さにじっとしていられず、アンジェリカはシェリスに舌を押し付けながら腰を揺り動かした。
 膨れ上がる官能がアンジェリカを極限まで追い込んでいった。シェリスの舌を夢中になって吸いながら、絶頂への階段を駆け上る。
 一方的にイかされる屈辱が脳内を掠めるが、怒濤の勢いで押し寄せる官能の波には逆らえそうもなかった。
 シェリスはトドメとばかりにクリトリスをぎゅっと押し潰してきた。
 身体が自分の物じゃなくなったかのような感覚に全身を貫かれ、アンジェリカは抗う間もなく絶頂に達した。
「んむうぅっ!」
 下半身が弛緩し、膣口から蜜が溢れ出て下着を濡らす。
 股間全体が麻痺してしまいそうな絶頂快楽に、王女の美麗な肢体が震えた。
 思考を色濃い快感に侵食されている間も、シェリスの舌はアンジェリカの口内を犯し抜いていた。
 小さく柔らかなアンジェリカの唇から、二人の唾液が垂れ流される。
 総身の痙攣が収まり始めると、シェリスは顔を引いてアンジェリカの唇から離れた。情熱的な恋人のように長いキスを経て、ようやく唇を解放されたのだった。
 しかしクリトリスは下着の上からに摘まれたままだ。
 唇が離れても、唾液の糸がシェリスとアンジェリカを繋いでいた。まるで二人の唇が別れを惜しんでいるかのようだったが、さらに距離ができるとあっさり途切れた。
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