第二十七話・百人斬りのシェリス

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 アンジェリカは脇目も振らずに城を飛び出した。向かう先は牢獄。シェリスが囚われている塔の中に入り、看守から牢の鍵を受け取る。独房の前に立ったアンジェリカは看守を下がらせた。
「何の用?」
 牢に足を踏み入れたアンジェリカをシェリスの声が迎えた。
 シェリスは薄汚れた囚人服一枚のみを着た状態で、大きく広げた腕を上に向けていた。両手首には手錠が填められており、天井から伸びている鎖に繋がっている。
「手荒な扱いを受けているようですわね」
 アンジェリカは、王女らしく上品な口調で言った。内心では、シェリスを目にした途端に調教された時のことを思い出して怯んでしまうのではないかと危惧していたのだが、どうやらその心配はなさそうだった。
「ええ。酷いところね、ここは。同情してくれる?」
「この国の第一王女を拉致監禁したのですから、むしろ生きているだけでも有り難いと思うべきでしょう」
「でも、そのうち処刑されてしまうんじゃないの?」
 シェリスは自嘲気味に笑みを浮かべた。生に執着する気はないらしい。
 看守から相当に絞られていたらしく、剥き出しの手足には生々しい鞭跡が残っていた。赤く腫れ上がった線が、シェリスの肌にいくつも走っている。囚人服越しに胸や背中にもかなりの鞭を浴びたようで、着衣までもがボロボロだ。ここに囚われてからまだそれほど時間が経っていないはずなのに、まるで何日にも渡って責め嬲られたかのような有様だった。
 これでは死んだ方がマシだと思うのも無理はないところだろう。もっとも、いざ処刑台に上げられてもそんな達観した精神状態でいられるかは甚だ疑問だが。今にしたって、本当のところはどこまで平静でいるのか怪しい。
「ねえ、シェリス」
 アンジェリカはシェリスの瞳を見据えた。
「あなたが望むのなら、ここから出ることも可能ですのよ」
「……?」
 シェリスが僅かに首を捻る。
「私、鍵を預かっていますの。この通り」
 鍵の束を上げて揺らしてみせる。ジャラジャラと金属音が鳴った。
「逃がしてくれるの?」
 アンジェリカの真意を測りかねているせいか、シェリスの声には警戒感が滲み出ていた。
「ええ。その代わり、条件があります」
「条件? 私に惚れてしまったから助けようとしてるとか、そういう話ではないわけね」
 本気で期待していたようで、シェリスは残念そうに小さく笑った。
「シェリス。あなたは私のことが好きなのですか?」
「それはもちろん。だからこそ、あんなにも可愛がってあげたのよ?」
「…………」
「あら、ひょっとして怒っているのかしら? まあ、あなたからすれば当然かもしれないけれど」
「それは……」
 言いかけて、止める。アンジェリカは少し考えてから別の言葉を続けた。
「いえ、怒ってはいませんわ。もう終わったことです。お互い、あの時のことは忘れましょう」
「私としては、忘れたくはないんだけどね。あなたと過ごした時間は、今までにないくらい充実していたから」
「それならそれで構いませんわ。私に協力してくれるのなら」
「協力?」
「あなたを雇わせてください」
「傭兵として?」
「ええ」
「それが条件か。なるほどね」
 ある程度は予想していたらしく、驚いた様子はない。
「悪くはない話ね、お姫様」
「では、引き受けて頂けるのですか?」
「まあね。だけど、こちらからも条件があるわ」
「…………」
「不満そうね。何か言いたいことでもあるのかしら?」
「立場というものをよく考える必要があると思いますわ。あなたは処刑を待つ囚人。なのに、条件を突き付けるというのですか?」
「いくらお姫様でも、私を無罪放免にする権力なんて持ってないでしょう? 私を逃がすには、その鍵で脱走を手助けするしかない。表向きは、お姫様が私に仕返しをしている間に隙を突かれて逃げられた、といったところにするのかしら? まあ逃がしてしまった理由を何と説明するにしろ、私の首に鈴を付けておくことはできないわけよね。私は一旦 行方をくらませることになるのだから、ここで口だけの契約を結んでも、それが守られるかどうかは私次第。自由の身となった私を従わせるには、それなりの対価がいるとは思わない?」
「いったい何をお望みなんです?」
「決まっているじゃない。あなたの身体を好きな時に好きなようにしたいの。条件は、それだけ。いつでもどこでも私の求めに応じて、その華奢で可愛らしい身体を差し出すこと」
「…………」
「嫌そうな顔をしないで。虐めたりなんかしないわ。鞭とか浣腸とか、そこまでできるとは思っていないから。さすがにそれはお断りでしょう? だから気持ち良くしてあげるだけよ。ただ、私も気持ち良くしてもらうことになるけど」
「私も、その、舐めたりしなくちゃいけないってこと?」
 若干ながら声が上擦ってしまうアンジェリカだった。
「そういうこと。あと指も使ってね」
「…………」
「考えることはないでしょう? 私の指であんなにも気持ち良さそうにしていたじゃない。また気持ち良いことができるのだから、むしろ喜ぶべきところだと思うけれど」
「私は喜んでなんかいませんわ」
「お城に帰ってから、自分で弄ったりしてたでしょう」
「…………」
「そして、私に弄くられた時よりも気持ち良くなかった」
「そ、そんなことっ」
 否定しようとしたが、声が詰まった。アンジェリカは顔を赤くして下を向いた。
「相変わらず可愛いわね、お姫様」
「うるさいっ……ですわ」
「他人に弄られる快感を知ってしまったら、オナニーで満足できなくなるのも当然よ。私に身を委ねれば、また何度でもイかせてあげるわ」
「別に、そんなことを期待しているわけではありませんが、交換条件としてあなたがどうしてもと言うのなら、仕方ありません」
「格好をつけなくてもいいのに」
「ち、違いますっ」
「…………」
 シェリスはアンジェリカをじっと見つめた。
「なんです?」
「もうひとつ条件を追加するわ」
「……?」
「そのお上品な言葉遣いをやめること。小生意気なお姫様の方が私は好きなのよね」
「分かったわよ」
 アンジェリカはあっさりと承諾した。
「あら、素直ね」
「正直言って少し疲れるのよ、お姫様っぽく振る舞うのは」
「だったらどうして、そんなことを?」
「あなたに監禁されていた時の関係とは違うのだと、言外に匂わせていたつもりなんだけど」
「そんなことだろうとは思っていたわ。私に再会したらビビってお漏らしでもしないかと心配だったのね」
「距離感を作りたかっただけよ」
「そういうことにしておいてあげる」
「と、とにかく、協力してくれるということでいいのよね?」
「あなたも私に身体を自由にさせてくれるということでいい?」
「まあ、仕方ないわね」
「何故そこまで力が欲しいの? お姫様なんだから、お茶を飲んだりお花を摘んだりして楽しく暮らせばいいのに」
「色々とあるのよ、私にはね。前から力は欲しかったけれど、今はもっと切実なの。どうしてもあなたの力が欲しい」
「ふうん?」
「馬鹿な子がいるのよ。身体を張って私を守った馬鹿な子が。まったく、あんな芝居を私が真に受けると思っていたのだとしたら、どうかしているわ。あの子があんな風になるわけなんてないのに。私が分からないとでも思ったのかしら? それほど追い詰められていたということかしらね?」
「いや、何を言っているのかさっぱり分からないのだけれど」
「私のためにやったことなのは分かっているのよ。だからこそ私は、何もできない。手を出してはいけないの。それをあの子が望むのだから。決してあの子が嫌いになったとか、拒絶したとか、そういうんじゃないのよ。そりゃあ、あの時は咄嗟に手を払ってしまったけど、あんなのは本意でもなんでもないの」
「ええ、ええ。その気持ちはあの子とやらにもきっと伝わっているわ。よく知らないけど」
「生きて覇道を歩めとあの子が言うのなら、そうする。ただし、その道のりは、いくらか短縮させてもらうわ。あの子を10年も待たせたりはしない」
「…………。私の力を使って、ということ?」
「あなたの突破力を活用すれば、私の部隊は、倍の兵力にすら楽に勝てるでしょうよ」
「倍の兵力ねぇ。私ひとりでは千人隊に捕縛されてしまう程度の力しかないわよ? だからこうして捕まっているわけだし」
「しかし千人隊長であるこの私を捕縛することもできた」
「それはお姫様が間抜けだったからじゃない?」
「違うわ。違うに決まっているでしょう。あれは奇襲だったからよ。だから上手くいった。そして、あなたがダールトンの率いる千人隊に捕縛されたのは、事前に対策を練られていたからよ」
「それって結局、私の力は軍隊には通用しないってことなんじゃないの?」
「そうじゃないわ。やり方次第ってことよ。どんなに優秀な兵器でも、使い道を誤れば役に立たない。単純な話でしょう。だから、ダールトンに捕らえられたからといって、そんなに自虐的にならなくてもいいのよ。ずいぶんと自信を無くしているようだけど」
「別に自信を無くしているわけじゃないけれど、ただまあ、軍隊っていうものを舐めていたのはちょっと反省しているわ」
「真正面からぶつかったりしなければいいだけの話なんだけどね。私の部隊とちゃんと連携すれば、千人や二千人程度に負けることはないわ」
「相手をするのは盗賊だけじゃなさそうね。でなければ、私の力を欲することもないでしょうし」
「盗賊だけではなく、周辺国の正規軍と戦うこともあるでしょうね。でも、問題はないんじゃない? 正規軍に臆するようなあなたではないでしょう」
「そりゃあね」
「ひょっとしたら、この国の正規軍と戦うこともあるかもしれないけれど、これもまあ、あなたからすれば何の問題もないわね」
「そりゃあね……って、え?」
「どうかした?」
「この国のって、もしかして、内乱でも起こりそうな兆候でもあるの?」
「というか、私が起こすつもり。いずれは」
「…………」
「怖じ気付いた?」
「ちょっとだけ驚いただけよ。でもそうなると、なるほど。私を取り込みたがるわけね。あなたの目標は、この国の玉座?」
「ええ。とはいっても、別に権力を追い求めているわけじゃないのよ。ただ、私にはやらなければいけない理由があるの」
「さっき言ってたことね。それほど興味があるわけではないけれど、どうも話を聞いて欲しそうな感じだから、後で聞いてあげるわ」
 一人で勝手なことを言って頷くと、シェリスは微笑みながら言った。
「それじゃあ、力を貸してあげるから、とりあえず私を気持ち良くしてもらおうかしら」
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